03/12/04 03:18 dS0IvfP9
>>706
こちらこそ乱文や説明不足による誤解を招いてしまい、大変申し訳ありません
でした
しかし、用語の定義や、その言葉が含む意味の範囲について共通の認識を持
つという事は、同じ分野の研究者の間でもきちんと確立されているものではあり
ませんから、全く畑違いの方と何らかの説明や議論をする時はまず最初に用語
の摺り合わせをするべきであるとつくづく思いました
特に我々のような文系分野の歴史研究者は、現在生きておられる古老や伝統
工芸師、時には理系の研究者からお話を伺う機会が多いのですが、ここでもお
互いの用語認識の違いによる誤謬がたえません。
俵国一先生や三条の岩崎さんが仰っているように「学者の言葉と職人の言葉を
翻訳できる研究者になる」というのは日本の伝統を学術的に研究する上で絶対
に必要な事ですね
相手をして下さった方を始めみなさま、長々と長文失礼いたしました