03/11/23 22:19 mNC/oe8I
>>478
>「ナラ」という地名は、大和の奈良以外にもこの日本列島にたくさんある。「奈良田」とか「楢川」というように「ナラ」を
>含む地名まで含めるとさらに多数に上る。それらの土地に共通なのは、何らかの意味で平らな所、なだらかな地形
>の所だということである。「ナラ」と対照的な地名としては「サガ」がある。古語で「さがし」といえば、「けわしい」という
>ことである。
(中略)
> 朝鮮語の「ナラ(国)」については、訓民正音諺解などのハングル創製時の文献に、naraではなくnarahと表記されて
>いたという問題もある。日本の室町時代にあたる15世紀にもなって末尾のH音が残っているということは、さらに古くは
>K音であり、古く朝鮮語を取り入れたのならば、「ナラカ」というような形になるはずだという指摘もある。この問題につい
>て確かなことは二つしかない。一つは、日本に「ナラ」という古都があること、もう一つは、現代朝鮮語で「国」のことを「ナ
>ラ」ということである。そして、二つの事実を確かに結びつける論拠は、実は何一つないと言ってよい。
URLリンク(homepage1.nifty.com)
このサイトによると、「なだらかな地形」という説。
で、朝鮮語由来説の難点は、古代朝鮮語では発音が違う可能性を指摘している。