02/12/12 20:20 ReU3XrGx
アメリカと北朝鮮が奇跡的に国交を樹立した｡
金正日がアメリカに招かれホワイト･ハウスで大統領と会う｡
大統領の机には10以上の電話機が置いてある｡
｢あれが我々のホットラインですな｣
｢いや､あなたとのホットラインはこの黄色いやつです｡この赤いのは地獄の悪魔とのホットラインなのです｡｣
金正日がびっくりして､
｢地獄まさか!｣
｢本当です｡何なら試してみますか?｣
金正日が受話器を取り上げるとすぐに悪魔の声がした｡
｢あ､ああ､あんたホ､ホホ､本当に悪魔かい?｣
｢ああ､そうだよ｡お前は金正日だろう｡そのどもりの話し方でわかるよ｡いつでも待っているからな｡お前の親父もいる事だし｣
それから少し話して電話を切ると台の上に通話料が映った｡100ﾄﾞﾙ｡金正日は心から感心した｡
さすがアメリカだ地獄とのホットラインまである｡
帰国した金正日はすぐに国家保衛部のﾄｯﾌﾟを呼び､地獄とのホットラインを設けるよう命じた｡
1週間後､工事が完了して金正日の机の上に真っ赤な電話機が置かれた｡
国家保衛部が見守る中､金正日がおもむろに受話器を取り上げた｡すぐに悪魔が出てきた｡10分程話して受話器を置くと通話料が映った｡
たったの1ウォン｡
｢なぜこんなに安いのだ?アメリカでは数分話しただけで100ドルだったのに｣
保衛部の一人が恐る恐る前に進み出た｡
｢将軍様､アメリカからかける場合は長距離通話になるのですが､わが国からはローカル通話になるんです｡｣