02/10/31 22:32 bum6Q1EM
20××年金正日体制はついに崩壊の危機に瀕していた。
「死にたくない。」
独裁者の頭にチャウシェスクという人名がよぎる。
「そうだ、国中からわしに似た顔、体つきの男を何人か探してこい!」
独裁者は軍司令官に命令した。
二時間後、司令官が金正日の前に戻ってきた。
「該当者はおりませんでした。」
「何だと、まだ二時間しか探していないではないか!ちゃんと探せ!」
独裁者は怒った。
「いや、国中探しても一人もおりませんとも。」
司令官は何かを取り出しながらいった。
「そう、この国にはあなたのように肥え太った男はもういない。」
司令官の銃口がゆっくりと独裁者を指し示した。