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秀吉の命により朝鮮半島に上陸した日本軍。
しかし、当時の輸送能力では充分な食糧を輸送する事は出来ず
現地調達に走る事が多かった。そして、名将李舜臣の活躍で益々貧窮を極めた・・・
「殿、先程農家から食糧を徴発した所この様な物が・・・」
「ん?なんじゃこれは。ぬぅ、く、臭い。」
其処からは食べ物としての姿は持つがこの世のものと
思えぬほどの異臭を放つ漬物があった。
「その農家の者に聞くとこれは『キムチ』なる物で朝鮮の民は
これをおかずにして飯を食べるそうです。」
「・・・・・これを食べねばならんのか?」
「はい、殿といえど、もはやまともな食べ物は有りませぬ。」
「く、南無三!!」
「・・・なんか本陣が慌しいがどうしたんだろうな。」
「何でも殿が『アレ』を食べてしまったそうだぜ。」
「げ、『アレ』を食べたのか。『アレ』を食べた時は死ぬかと思ったぜ・・・殿、大丈夫かな?」
こうして日本軍の補給は困難を極め、戦線は膠着状態になった・・・・