08/06/12 16:06:18 cs+Lr21v
嶋田雄大
今日エドウィン・バレロと試合をする挑戦者。本来の挑戦者イスラエル・ペレスの負傷で急遽回ってきた代役で、
一部ではすでに生贄とか公開処刑などと言われています。
それもそのはず、嶋田は現在３６歳。戦績も26戦22勝（15ＫＯ）3敗1分と、バレロと比べればランクが落ちます。
しかし富山出身のこの男を侮ってはいけません！体格的に恵まれたものがあるわけでも華麗なフットワークがあるわけでもありません。
堅いガードを主体とした泥臭いボクシングではありますが、日本ライト級王者時代は世界挑戦のある長嶋健吾や稲田千賢に勝利し、
日本ライト級王者返上して世界を目指してからは、元ミドル級世界王者竹原と組んでからは７戦７勝７ＫＯと完璧な成績。
タイトル返上から約４年。長い長い時を経てやっと巡ってきたチャンスです。
最近も小堀が前評判を覆してライト級王者になりました。
セコンドの竹原も当時日本ボクシング史上に残る大番狂わせで起こしました。
ボクシングは何が起きるかわかりません、バレロは本当に強い王者ですがまったく隙がないわけではありません。
パンチが大振りな分、打ち終わりに顎があがることがありません。
まあ弱点がわかっても誰も付け入ることが出来ないからバレロは無敗なんですが・・・
それでも嶋田なら・・・嶋田ならやってくれる！１６歳から目指して２０年間耐えてきた平坦でないボクシング道。
普段のライト級より１階級低いスーパーフェザー級でスタミナの心配もありますが、その分パンチ力と打たれ強さはアップします。
負けたら引退を公言している今、彼の決意が実を結ぶ機会が来ることを祈ります。
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