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星の王子さま 著 サン・テクジュペリ
サハラ砂漠に不時着した「ぼく」は、
小さな星からやってきた王子と出会う。
王子が聞かせる話は、色々な星の話。
そしてこの地球にやってきてからの話。
話を聞きながら飛行機を修理する、
そんな日々を過ごしていた「ぼく」は
飛行機が直り、この砂漠を離れることになったのだが……
幻想的ではありながら、その世界には
常に現実的な毒が含まれています。
子供の頃には分からなかったこと、
でも知らない方が良いのかも知れません。
それを知ってしまうと、もうこれは児童書ではなく、
寓意的な小話に変換されてしまうかも知れないから。