08/07/16 16:05:58 lSqWwga90
祝act2改変コピペ
「あのねマスター、明日なんだけど・・・・・・」
ゆっくりとドアが開き、淡いクリームのパジャマを着たレンの姿が目に入った。
時間が凍りつくのがわかる・・・・・・。
僕がレンを確認したのと同時に当然レンにも僕の姿が目に入る。
その間およそ3秒から4秒。時間にすれば短い沈黙が流れた。
「あっ・・・あの・・ごめんなさい・・・ボク勝手に入っちゃって・・・・・・出るね」
先に切りだしたのはレンの方だった。声は沈み、顔を赤らめ視線は斜め下の方に向けている。
無理もない。少し視線を上げればベッドには少しずり下げたパジャマから
勃起したペニスを握り締めた男が座っているのだし、
僕の汗ばんだ左手にはレンがさっきまで履いていた男児用の白ブリーフが握られていた。
「待って、レン・・・・」
その時僕はなぜとっさに彼を引きとめたのだろう。
こんな状態で何を弁解するつもりだったのだろうか?
だがこの時の判断が後に正解だったと僕は自分に感謝することになる。
時刻は9時37分。リンが帰ってくるまでは後1時間半以上ある。
二人の熱くせつなく短い夜が始まろうとしていた。