08/05/08 00:28:21 ApbLAjdk
>>271
ややこしい書き方をしてすみませんね。田代先生の資料からここだけ引用して置けばよかった。
『鳥インフルエンザの科学的な区別としては,今お話ししましたように,全身感染を起こすか局所感
染にとどまるか,強毒型と弱毒型という2つがあります』
このことだけしっかり押さえておけばいいと思いますよ。強毒型は全身感染をさす。強毒型以外は
全部局所感染になるので、あえて弱毒型ウイルスという必要はありません。
田代先生が例として挙げられた『高病原性弱毒型鳥インフルエンザといった,何のことを言っている
のかわけのわからない表現が出てきてしまうのです。』ということです。
しばしば、高病原性と同義で強毒性あるいは強毒という表現が使われますので、言葉のルールを
決めておかないと局所感染で毒性が強いときに弱毒型強毒ウイルスという表現も可能ですがこれ
を見た人は何のこっちゃわからんでしょう。この場合は高病原性ウイルスと表現したほうがスッキリ
すると思いますがどうでしょう。