08/02/11 10:34:08 CCOH+rLS
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イタリアのトマト缶で中国産のリスクを回避するのは、
DOPって書いてあるのは、多分大丈夫と思う、でも高い。3-4倍くらいする。
オーガニック(BACマーク)は、2倍くらい。ネットで調べると、両方
普通のよりうまいらしい。確かに10年くらい前からトマトソース作ったりしたけど、
数年前から昔ほどどうも美味しくない、中国産かもしれん。ネットで調べると
中国が猛烈にイタリアに売りこんでるみたい、イタリア国内で、中国産
トマトでイタリア産はおかしいと反発があるみたいで、トマトピューレー
は今年から、明確に産地をだすらしいが、、
参考
D.O.P.(Denominazione di Origine Protetta) は、直訳すると
「保護指定原産地呼称」。漢字が9つも並んで、このままでは
日本語なのに意味が分かりにくいと思います。もう少し分かりやすく言うと、
ある製品の有名な産地(いわゆる名産地)を国が保護地域としていくつか指定
していて、その有名な産地の製品であるという表示・呼称を国が保証します、というよう
な意味のものです。
オリーブオイルは最終的に瓶詰めし製品化した国が原産国になります。
例えばギリシャのオイルをイギリスの商社が買い付けて瓶詰した場合はイギリス産に、
トルコのオイルをイタリアで瓶詰すればイタリア産となるわけで、
これではどこが本当の原産国だかわからなくなってしまいます。
そこで、そのオイルが○○産であることを保証するために生まれたのが「原産地呼称制度」で、
原材料の栽培から収穫、加工、瓶詰めに至るまで、すべての製造工程を、
その土地で行っていることを保証します。
そして、「名産地」の名を冠して販売する以上、
その製品の品質が一定の基準を満たしていなければならない、
というのが「原産地呼称制度」の考え方です。
D.O.P. 銘柄を名乗るためには、指定地域の指定品種を収穫し、
EUが定めた統一基準に従い、厳しい品質基準と製造工程の細部に至るまでの
綿密なチェックに合格しなければなりません。
例えばオリーブ農園の位置なども、標高や日照条件、
海岸からの距離なども細かく決められていて、国が航空写真地図をもとに許可を出すそうです。