08/03/11 17:43:06 kyxaWc+D
>>655
スレリンク(retro板)
URLリンク(kimiaru.jp)
ユリアン「終わったのか?」
病室の外の廊下では、ユリアンがイサムを待っていた。
ユリアン「(時計を見ながら)意外にあっさりと、すませたんだな」
イサム「長引いても、……辛いだけだからな」
ユリアン「僕が思ってたよりも、君は成長したんだな。……立派だぞ。
だんだんタイラー閣下の一番弟子としての風格も出てきたじゃないか」
イサム「まだまだだよ……。そんなことよりも、ユリアン」
ユリアン「なんだ?」
イサム「アザリンの目は―」
ユリアン「ああ、よくない」
ユリアンはイサムにとって誠に重く、厳粛な事実を伝えねばならなかった。