07/11/03 23:46:58 dUvl0ml/
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今、地球の日本の首都・東京に全銀河から政府高官や学会の要人クラスが続々と集結していた。
表向きは汎銀河共和国の建国を祝って開かれる国際会議との名目ではあったが、
実際は刻一刻と銀河系に迫る颱宙ジェーンへの対策会議だったのである。
***カモメ団飛空挺『セルシウス』(宇宙航行用に改造済)***
シンラ「東京に到着したし」
スピラの三首脳である青年同盟の盟主ヌージ、新エボン党のバラライ議長、
アルベド族マキナ派のリーダーであるギップルも、颱宙ジェーン対策会議に
出席するべく、無事に地球へと到着していた。
ギップル「わざわざ送ってもらって悪かったな。ま、帰りもよろしく頼むぜ」
シンラ「でもタダじゃないし。送迎費は後でしっかり請求するし」
ギップル「うっ…!(汗」
ユウナ「…ごめんね、みんな」
シンラ「カモメ団、今赤字でピンチだし。少しでも稼がなきゃならないし」
ヌージ「…しかし、Dショッカーの本部とやらが銀河連合軍によって壊滅して以来、
宇宙はすっかり平和になったものとばかり思っていたが……」
バラライ「颱宙ジェーン……。そんなものが銀河系に迫っていただなんて、
実を言うと今でも、まるで実感がわいてこない……」
ダチ「では首脳会議が終わったらまた連絡してくれ。迎えにまた来るから」
ヌージ「…? ユウナは会議には出席しないのか? てっきり君も招待されているものとばかり思っていたが…」
ユウナ「ごめんなさい。私たち他の仕事もあるから…」
バラライ「他の仕事?」
シンラ「カモメ団、今赤字でピンチだし。少しでも稼がなきゃならないし」
リュック「…二度も繰り返して強調するなあっ!」