08/05/29 02:44:36 0
西暦20XX年、警視庁第五課が設立され、凶悪犯は見つけ次第、処刑することとなった。
これにより、過剰収容に伴う諸問題―刑務官によるいじめ、受刑者同士の喧嘩はほぼなくなり、凶悪犯罪も激減した。
しかし、それはほんのつかのまの出来事にすぎなかった。
人々の間には恐怖心が芽生え始め、一人の人間が反撃を開始したのだ。
それを皮切りに様々なもの―両親を警察官に殺された者、制度自体を変だと考える者、様々な罪を犯した凶悪犯などがあつまりだし、その規模は殺戮舞台と同党にまで膨れ上がった。
血で血を洗う戦いが今まさに始まろうとしている。
【テンプレート】
名前:
性別:
年齢:
容姿:
特技:
装備:
キャラクター紹介:
【ルール】
・GMはあり
・前の人がロールを回したら、次の人は1週間以内に書いてください。かけない場合は連絡をあらかじめすること
・確定ロール、無敵ロールはなし
・越境および版権キャラクターもありですが、現実よりも少し進んだ世界となってます。その辺を考慮に入れるようにしてください。
(悪魔や天使、吸血鬼などはNG。光学迷彩、ナノテク、レーダー、航空機、戦車などはOK)
・基本的にバトルメインですが、日常ロールもあり。遠慮なくまわしてください
・重火器等の入手は非常に難しいですが、組織の中には武器商人もいます。組織と接触を図ることができれば、手に入る可能性もあります
・パワーバランスに配慮する必要はありません。核爆弾なども自由に使えます。ただし、警察側も知事や大臣に頼んで自衛隊を応援として呼ぶことがあります。
・極力、ねたを拾うようにはしますが、世界観をぶち壊すもの、荒らしはスルーします。
2:名無しになりきれ
08/05/29 03:32:24 0
「対象者発見。顔一致。虹彩パターン一致。これより死刑を執行する」
紺の制服の上に防弾チョッキを身にまとった警官が文章を読み上げた。
警官の目の前には男が立ってる。
赤と白のチェックのシャツに黒のジーンズ。靴の色は黒。
手には何も持っていない。
それとは対照的に警察官の手にはリボルバー式の拳銃が握られている。
安全装置がはずされ、レンコンを縦に切ったようにも見えなくない弾倉が少しだけ回った。
人気のない袋小路でかちゃりという音がした。
警察官の人差し指は引き金に添えられている。
いつでもやる気満々と行った感じだ。
「最後に何かいう言葉はあるか」
男の瞳孔は開ききり、足が震えてる。
「く、来るな―」
男が一方後ろに動いた。男と歩調を合わせ、警官が前へ進んだ。
男がまた一歩動いた。
かつんと男の履いている靴が当たった。
引き金が引かれ、男の胸に穴が開いた。
チェックのシャツが血で染まり、薬莢がアスファルトの上に落ちた。
銃をズボン脇のホルダーにしまい、胸ポケットにつけられている無線機を耳元に近づけた。
「任務完了。死体処理班の派遣を要請する」
無線機を傾け、語りかけた。
同時にくるりときびすを返し、袋小路を後にした。
3:名無しになりきれ
08/05/29 21:07:45 0
?
4:名無しになりきれ
08/05/29 21:47:31 0
「死体処理班到着しました。これより死体処理に入ります」
頭に装着されているインカムに話かけると、音声が聞こえてきた。
「了解。襲撃に注意してください」
背後に視線をやった。
ワゴン車をはさむようにして機関銃を持った警官が2人立ってる。
警官たちは辺りを見回し、いつでも発砲できるように銃を構えている。
視線を死体のほうに戻し、袋につめた。
「警戒ご苦労様」
死体袋を引きずりながら背後にいる人たちに声をかけた。
「手伝おうか」
左側に立っている警官が、手前のほうに移動した。
機関銃がぶら下がったベルトを肩にかけ、両手を死体袋の下にいれるのが見えた。
帽子のかけに隠れてよく見えないが、なかなかいい顔立ちをしている。
「ありがとう」
礼を述べ、同じように死体袋の下に手を入れた。
もう一人の警官も察したのか隅のほうに近づいてきた。
同じように機関銃のベルトを肩に書け、脇のほうから手を入れた。
「いっせいのうせ」
三人がかりで持ち上げ、車の中に運んだ。
人間の死体は結構重い。
こうしててづだってくれると助かる。
のんきにそんなことを思っていると、銃声が聞こえてきた。
窓ガラスがわれ、脇に立っている警官が死体袋の上に折重なった。
手前のほうに立っている警官は窓ガラスと床の間に身をかがめた。
銃声が聞こえなくなった瞬間、体を少しだけ上げ、機関銃を窓ガラスの上から出した。
バババという音がし、薬きょうが車内に散らばった。
背後から人が走ってくる音が聞こえる。
腰の拳銃を手に取り、振り向こうとするが、一瞬、遅かった。
車内を熱と光が覆い、俺は意識を失った。
5:3
08/05/29 21:56:40 0
のっけからすみません。
>腰の拳銃を手に取り、振り向こうとするが、一瞬、遅かった。
>車内を熱と光が覆い、俺は意識を失った。
以下のように訂正します。
腰の拳銃を手に取り、振り向いた。
名前:斉藤嵩
性別:男
年齢:20
容姿:菊のご紋が入った紺の帽子に紺の制服+防弾チョッキ
特技:なし
装備:リボルバー式の拳銃
キャラクター紹介: 警視庁第五課、死体処理班所属。一応訓練にはでてるが、処刑の経験はなし。
6:名無しになりきれ
08/05/29 22:26:01 0
なんでコピペしかしないの?
7:斉藤嵩 ◆7f7hl2KuGs
08/05/29 22:29:23 0
>>6
そんなことないですよ。
ちゃんと考えてかいてます。
こぴペなんてこと恐ろしくてできません。
8:名無しになりきれ
08/05/31 00:31:25 0
手榴弾のピンを抜き、車内に投げ込んだ。
同時に車内の前側にいる奴が拳銃を撃ってきた。
胸元に何かが打ち込まれるような感覚がし、胸の部分が熱を帯びているのがわかった。
目の前にアスファルトの粒が見える。
ばんと何か―おそらく手榴弾だろうの破裂する音がし、俺は意識を失った。
9:名無しになりきれ
08/05/31 18:57:06 O
マダー?
10:名無しになりきれ
08/05/31 20:48:01 0
衛星軌道上に人工衛星が浮かんでる。その下のほうに取り付けられたカメラの絞りがすぼまった。
雲を突き抜けたはるか先にはワゴン車が一台とまっている。
ワゴン車のタラップと地面の境界付近にチョッキを身につけた人間が一人倒れている。
体中のいたるところに手榴弾の破片が突き刺さり、衣服のところどこは真っ赤に染め上がり、無線機が熱によって溶かされ、電子部品が見え隠れしている。車の中も所々が溶け落ち、いたるところが炭と化してる。中にいる人間や死体袋も例外ではない。
「なんとか殺せたな」
「ああ」
男が二人、廃墟とかしたビルの窓ガラスがはめ込まれていた桟を乗り越え出てきた。
警官とは違い、二人とも私服だ。
一人はシャツにジーンズ。もう一人は黒のテーラードジャケットに黒いパンツ。黒のシャツに白いシャツを重ねてる。
「だけど、仲間を一人失った」
シャツを着た男が警察官たちがうずくまっている所よりはるか手前を見た。
シャツに黒のベスト、黒ハンスボンの少年がアスファルトとキスをしている。
少年の服は血で染まり、助かりそうにない。
「そうだな。でも―」
テーラードジャケットを身につけた男が少年の脇にかがんだ。
少年のズボンの腰の辺りにはベルトが巻かれている。そのベルトには手榴弾が二つくくりつけられている。
「仲間はいくらでもいる。募集をかければすぐ集まるさ。一人や二人かけてもどうってことはない」
手榴弾をベルトからはずし、ピンを抜いた。
「でも、だからといって、ないがしろにはしたくない」
シャツを着た男が少年を抱き上げ、車のすぐ脇を通り過ぎた。
手榴弾がころころと車の下へ転がっていく。
「相変わらずだな」
テーラードジャケットの男が笑みを浮かべた。
ぼんと車の下で何かがはじけ、瞬く間に車は炎で覆われた。
11:敵対組織に関する報告書
08/06/01 00:17:26 0
内通者より敵対組織の情報が手に入った。
敵対組織の中に元SAT、レンジャー部隊の者が混っていることが確認された。
敵対組織は武器商人を通じて武器を購入し、訓練は組織自身の手で行っていることを確認した。
元SAT、レンジャー部隊の者が訓練での主導権を握っているものと思われる。
資金源は人権団体、例の法律に反対するものからの寄付が主だが、
警備会社SSKなど大手企業からの寄付もあった。
大手企業からの寄付の総額は16億ほど。
このうち、5億ほどが犯罪被害者・凶悪犯が両親だったものを支援するために使われ、
残りは武器などの購入、傭兵の雇用に当てられている。
また、最近では魔法や呪術などの研究を行い、異世界へつながるゲートの存在を確認した。
敵対組織の人間のうち何人かは異世界に赴き、異世界の技術や人をこちらに持ち込んでいることを確認した。
12: ◆hk6CMpEoaI
08/06/01 00:18:39 0
ルールを改正します。今まで魔法などの使用は禁止でしたが、魔法などの使用も可能とします。
13:名無しになりきれ
08/06/01 01:26:19 0
見捨てられたので閉鎖します。今まで見てくれてありがとうございました。
14:名無しになりきれ
08/06/01 11:37:44 O
ハイハイ他人のせい他人のせい
15:春日雫 ◆PeRug8WB4k
08/06/04 02:09:59 O
あっ、どうも!
本日付けで五課に赴任した春日雫です。よろしくご指導の程、お願いしますっ!
【テンプレート】
名前:春日雫
性別:XX染色体
年齢:19
容姿:平均的身長と体格、ショートヘアの娘
特技:逮捕術、特に柔道は神業レベル
装備:グレネードランチャーの支給を希望し、叶えられた。フラグ、スモーク、催涙ガス、ゴム弾等を大量に所持。
キャラクター紹介:基本的には素直だが、賛同しかねる事に関しては反発係数が跳ね上がる。
16:春日雫
08/06/05 01:10:23 O
えと、ここで間違い無いハズなんだけど…、五課にはだーれもいない。
課長も出払う程とは商売繁盛ってとこかな。
仕方無いので給湯室で勝手にお茶を入れて、
デスクに広げてあった新聞を読みながら私は誰か戻って来るのを待つ事にした。