08/05/26 21:09:36 0
>>76
ふむ、俺の問いかけにこの女は知っていると答えた。
「ん、あぁ俺はあいつの兄貴だ」
俺が答えると女のほうは警戒を少し解いたようだ、だが大鎌を持っている自分に完全に心を開いてないようだった。
俺は女の傍らの男、多分異能者だろうに挨拶する。
「お初お目にかかる、機関がナンバーⅡ、ツバサ=ライマースだ」
機関のナンバーⅡ、その事実を聞いたところで男はあからさまに警戒を強めたようだった。
まぁ、確かに2番と聞いて警戒しない奴はいないだろう。
…なんか無駄に隣から殺気浴びさせてくるし。
「あぁ、警戒しないでくれ俺はただ妹の様子が気になっただけなんだぜ?」
とりあえずこの女に自己紹介と、リンについて教えてもらう事にした。
一通り教えてもらうと俺は虐殺部隊を追っ払う。
「さて、これで俺の目的は終了だが…ふぅむ・・・お前、俺と戦ってみないか?」
俺は、廻間に戦いを申し込んだ、あ、せっかく警戒がとけてきたのにまた警戒させてしまった。
「大丈夫だ、その女は巻き込まない機関の幹部にどれだけ通用するか試してみたくはないか?
もちろん二人でもいいぞ?そこの男とな…」
廻間は了承しその前に聞きたい事があるといった。
リンの行方についてだ、俺は正直にリンの異能について答えた。
「さて、これでいいだろう?さっさとはじめようぜ♪」
久し振りの戦闘だ、自然と機嫌がよくなる。
【ツバサ:廻間に戦いを申し込む】
【桜にリンとの関係を話す】