08/05/26 17:25:01 0
>>54>>58>>64
俺は外道院とひと時はなして、外にやってきたわけだが。
何処に行くか迷うんだな、これが
とりあえずこの戦いの様子を見るために異能者の気を探ってみる。
無論、リンやレオーネに近づかないようにだ。
今から一番近い異能者は、ふむ・・・ただいま戦闘中のようだ。
ちょうどいいので行ってみるか…
しばらく異能者の気を探っていくと高校生くらいの男と女が囲まれていた。
あれは、きっと虐殺部隊だろうもう一人異能者がいるがその異能者は高校生のほうに味方するようだ。
はてさて、これは面白いちょうどいい機会だ…
俺は能力の一部を発動し、大鎌を出すとその一団に近づく。
少し近づいたところで、俄然興味が湧いてきた。
あの女子高生が着ている制服、唯能高校の制服だ確かリンもそこに通っていたはず。
ちょうどいいので、少し聞いてみようかリンの事を
そんな考えを頭に浮かべ、虐殺部隊に声をかける。
「なぁ、ちょっといいか?」
虐殺部隊の一人がこっちを向く
「なんだお前?見せ物じゃねぇんだ殺すぞ!」
まったく血の気の多い連中だ
「ふ~んそうか殺してみろよ俺はさ?そっちのやつに用があるんだよ」
三人を指差し、男に答える、なんか、空気が変わったな。
「ざけてんじゃねぇ!」
「おい!まて!その方は!」
男の仲間が、男を止めようとする。
何だ俺を知っているのか、きっとこの部隊の隊長といったところだろう。
「そうそう、やめとけって」
言ってから三人のほうに歩み寄り女のことを見る。
女は怯えたようだった、男が前に出てくる。
俺は慌てて訂正する。
「いやいや、すまん俺はまったく敵意はないよ。」
穏やかにニコニコ笑ったまま俺の知りたい事を聞く。
「お前、唯能高校の生徒だろ?お前らの学校に煌神リンっていないか?身長がちっちゃいやつ」
【ツバサ:桜にリンのことを尋ねる】
【今のところ敵意はないがもしかしたら、攻撃を仕掛けてくる可能性も】