08/05/25 06:05:04 0
>>24
「ん~あっれ~レオ―ネじゃん、どうしたんだ?」
レオ―ネが金剛をうらんでいるとき、真っ赤に燃えるような赤髪の男が、応接室に入ってくる。
「ははっ、なんかここ機関の幹部だらけだな。」
この男の名前はツバサ=ライマースだ、この男は何を隠そう機関のナンバー2
だが…この男に貫禄もあったものではない。
「おう、なんじゃおぬしも来ておったのか。」
外道院もこの男の来訪は知らなかったようだ。
「まぁねん~俺は任務じゃねぇけど。」
そう言ってから、レオ-ネに話し掛ける。
「じゃ、レオーネ頑張ってこいよ~リンのところ行くんだろ?」
ツバサは、昔からの親友がカブトムシを採りに行くときのような感覚で言う、
レオーネなら殺さないだろうし、ましてや、外道院のように強姦の心配もない。
この男は、自分の興味範囲外のことはどう出もいい男だ、だから外道院とも普通に話ができる。
実際、外道院が、何処で強姦しようが、その部下が何をしようが知った事じゃない。
だが、この男は過保護なのだ、もし外道院が能力を発動し、一般人を巻き込んでもなんとも思わない、
しかし、自分の妹がそこにいるなら話は別だ、きっと切れるむしろ殺してしまうかもしれない。
それだけこの男は、妹に過保護なのだ。
「そうえばさっき金剛に会ったんだが、リンとかその他二名その場にいるやつを封印したらしいぞ。」
ツバサは先ほどおこった事をレオーネに説明する。
「ってことがあったわけ、無論金剛に切れたがな」
当然と付け加えるツバサ、仮にもナンバー1に対してその態度は普通はありえない。
【機関関係者には幹部以外ツバサ=ライマースが貳名市入りした事が伝わってない】