08/05/28 23:21:59 0
>>137
「そぉこだぁ!!」
そして地を蹴りその時に生じた爆音と共に、ツバサに近づき太刀を振り上げた。
桜ちゃんに殴られ、少しばかり意識がドロップアウトしかけたところで隙が生じたのか、
「かはは、これはいいこうでなければな」
俺は笑いながら数メートル飛ばされると体を回転させそのまま着地する。
「アハハハッ!少し調子に乗りすぎたか?【我が契約の使命に則って貴公の姿を隠せ巣窟の蒼鬼】
『御意に、』
鬼の姿が足元から徐々に消えていく。
「さて、これは君たちの勝ちかな?何にせよ俺は一撃貰ってしまったからな。」
俺がそう飄々と喋っていると見知った女が一人いきなり現れた。
「なんだ、空雲か?俺は今楽しんでんだ邪魔するんなら後にしてくれ」
「不肖、私電話を預かっておりますので」
「電話?誰からだ?」
空雲は、金剛だといった
「あん?なんだ金剛、俺は今たのしんでんのによ~え?何レオーネが失敗?
へ~あいつもよく失敗するな、で何?うんうん、俺に?行ってもいいのか?」
俺は金剛からの電話を聞いて眼を輝かせる、久し振りに妹に会えるのだ拒否する理由がない。
「それなら早々にここを消えることにするか。」
俺は電話を切り相手達を見る。
「さてさて、俺はちょっと急用ができた。空雲、送ってってくれるか?」
「御意に…」
よし、俺はこれからリンを攫いに行かないとな。
明日になるがしょうがないだろう、俺の能力はめんどくさいしな。
「さて、今回は負けにしておこう、つぎ合うまでにキリスト教にでも懺悔してるといい
次にあうときは俺は完全にてきだ!」
そう格好をつけて、立ち去ろうとすると躓いて転んでしまった。
せっかく格好ついてたのに…俺は自分の足を恨みながら立ち上がり空雲の運転する車に乗った。
【ツバサ:金剛によりリンの捕獲を命令される。】
【能力値には関係ありません】