08/05/28 18:41:10 0
>>124
「よし、次はあっちだな、おろ?あいつ何かするつもりだな?おもしれぇ!」
俺は廻間に目を向けると呟く。
鬼は次の俺の命令を待っている。
「さて【我が命により刑を執行せよ】」
鬼が命令を聞くと、棍棒を振りかぶり廻間に当てようとする。
「風架!封陣縛!」
しかし、何者かの手によって阻まれてしまった。
「ん?なんだ?まぁいい【彼の戒めを解き放て】」
俺がそういうと風が分散し鬼は自由の身となる。
「ふ~まったく何処のどいつだ?無粋な、命令変更【彼の戒めのもの、捕獲せよ】」
鬼は女の声の聞こえた方向にどしんどしんと歩き出す。
【女の声の聞こえた方向に鬼が行く】