08/01/12 22:18:31 0
>177
「神々しい…何かの勘違いだろう」
「……儂は生憎と聖人とは真逆の位置にあるからな
老魔導師は己を嘲るように笑いました。
>180
「……一人だ。連れる者などいない」
>181
-鬼巫女
「……ならば、いい」
-闇巫女
「……左様か」
-狐巫女
「……儂は、特に変わりは無い」
-月音
「初見だな……」
「……帝? 我が生涯は魔導の探究に在る。そのようなものに興味など持ちはしない」
>182
「……構わん。儀礼など飾りに過ぎん」
老魔導師は身を乗り出します
「……肝心なのは、心だ。これの在り様ができていれば十分だ」
>184
「……土産だ」
老魔導師は懐から何かを取り出します。
「……これをやろう」
老魔導師が取り出したのは飴の入った袋でした。
「……面白みは無いが、甘い」
>185
「……む。後に会おう」