08/02/08 17:25:40 0
傾き出 す夜に 金の月は 沈む……
疑いもせず愛した 空に落ちる……
いつか 哀しみの中で 炎にまかれ
風が 呼び起こす嵐 止められはしない……
心に煙る 罪と罰を この両手に抱いて……
振りかざすのは 夜の刃 孤独 だけが 救いならば
灼熱の荒野に 祈り捧ぐ 空になれ……
静けさに 目覚める それは 遠い記憶……
戻り 来るのを信じた 海に眠る……
色は 戸惑いも見せず 微笑むように
時に 裁かれる日まで 裏切り続ける……
選べはしない 未来が待ち 昨日は消え去る
この狭間こそ 命と呼び 生きる 事が 運命(さだめ)ならば
凍てついた氷河を 抱き続く 海になれ……
心に煙る 罪と罰を この両手に抱いて……
振りかざすのは 夜の刃 孤独 だけが 救いならば
灼熱の荒野に 祈り捧ぐ 空になれ……
心に煙る 罪と罰を この両手に抱いて……
振りかざすのは 夜の刃 力だけが 果てるならば
輝きの泉に 夢を映す 影になれ……