キャラネタ・ウィークリーマンション~9番館at CHARANETA
キャラネタ・ウィークリーマンション~9番館 - 暇つぶし2ch436:以上、自作自演でした。
08/03/07 21:55:21
今はエロ漫画だの艶本だのを読んでるって言ってたけど
同業者(ミステリ作家)の本はチェックしないの?
そうしないとアイディアが被ったりするんじゃないかな~って思うんだけど…

437:以上、自作自演でした。
08/03/07 23:15:54
人間、年齢重ねるとこういうエロ親父になってしまうのかぁ…

438:竹本健治 ◆ATrC1Take.
08/03/07 23:50:46
>>436
デビュー以前はたんなる読者でしたが、デビュー以後には、作家になったわけです。
使用前、使用後、みたいな感じかな。例えるなら。
デビューしてそれからは一切読んでないですね。
同業者の方には、僕の本は、わりあい、よく読んで貰ってる方ですけど。
ギャグ漫画家の方も「チェックする・しない」人で分かれるようですね。
他人とギャグのネタが被ってないか。それはもう、気になるわけです。
一方で、全く耳を塞いで、人の作品を遠ざけて我が道を往く人もいます。
僕はこっちの方に属します。

アイディアは─そうですねぇ。
言わば個人業でやってるわけで、ネットワークなどがなければ、それは
多少被ってても仕方がないのじゃないかな。
そこを違うように見せる。自分の味を出す。
それこそが醍醐味なのではないでしょうか。

と 思ってても、なかなか上手くいかないのが創作です。
僕も「カケスはカケスの森」の時、ドツボにはまっちゃったりしました。
僕の場合、「果たしてこれを読んでくれる人がいるのだろうか」
…そんな思いでしたけど。
ミステリ・ルネッサンスもはや遠く、爛熟期も過ぎました。
これからはどうやって個性を出していくか。それが主眼になりそうですね。

そういえば、僕と同じく「他人の作品を全く読まない」作家がおられます。
「北村薫」さんです。この方も徹底して他作品を読みません。
ただ、この間僕が出した「純正音律」に出演されたので
「久しぶりに他作家の本を読んだ」なんて言われてましたっけ。
作家もいろいろ。ネタの出し方もいろいろ。
そう解釈していただけますと嬉しいですねー。

>>437
言葉責めも好きな方ですよ。なーんちゃって。うっふふ。

439:以上、自作自演でした。
08/03/08 00:03:22
ホテルとかでカンヅメになったことある?

440:竹本健治 ◆ATrC1Take.
08/03/08 00:21:27
あー…
さっきですね、自販機で煙草を買いに行ったんですけどー
沈丁花の香りが濃厚に漂ってきましたよ。
もう、春なんですねぇ。
どもども、こんばんはぁ。竹本です。

>>439
いやぁ、それが仕事関連では全くないですねぇ。
どこかの流行作家ならば、あるのかもしれませんが…。
大学競合の碁の大会が毎年行われるのですけど
そういう時には「半カンヅメ」になりますよ。
場所は箱根とかなんですが、まことに景観よく、幽玄としていて。
こーゆー、碁だけやってればいい「カンヅメ」なら大歓迎ですねー。はぁいー。

441:以上、自作自演でした。
08/03/08 01:20:30
〆切直前は修羅場?

442:竹本健治 ◆ATrC1Take.
08/03/08 01:33:36
>>441
ケースバイケースですかねぇ。
大体、僕はノリで書くことが多いんで、慌てる時間があれば
睡眠時間を削って書いて書いて書きまくります。
漫画家さん達の苦労に比べれば、きっと僕の苦労なんて、風で吹き飛ぶが如し。
後は、ひたすら煙草とコーヒーのローテーション。
まぁ、近年は〆切りを破ったことは無い筈です。
けっこー、作家業も信用商売ですからね。
次がないぞと脅されれば、そりゃもう馬車馬のように書きます。ひたすらに。

一冊丸々書き下ろし、という時は
わりと自由にやらせてもらってますね。
それでも、心配して電話は来るわけなんですけど。

今連載している智久モノなんかは、逐一チェックが入ります。
僕は完成した原稿しか見せたくない人間なので、ちょっぴり苦痛だったり。
んー そんな感じかな。なるべく〆切りは守りたいと思ってますよ。人間的にも。

443:以上、自作自演でした。
08/03/08 01:43:43
……ものすっごく健康に悪そうな生活になるんですね……お体に気をつけて…

444:以上、自作自演でした。
08/03/08 07:13:41
444

445:以上、自作自演でした。
08/03/08 13:10:45
親父ギャグ好き?

446:以上、自作自演でした。
08/03/08 14:14:00
僕は「闇の中の赤い馬」が大好きなんです
執筆中は埴谷雄高氏の「闇の中の黒い馬」はどれくらい意識してました?

447:竹本健治 ◆ATrC1Take.
08/03/08 15:22:49
今日の朝昼兼の食事はコンビニのサンドイッチでした。
皆様のところは、どう? 美味しいモノ、食べました?
どもども。こんにちは、竹本です。

>>443
あっはは。こりゃ、ご心配かけちゃったかな。
いつもいつも切迫してるワケでもないし、皆、こんなもんだと思いますよ。
難産だと記憶しているのは「カケス」他、一部の短編だけですし。
わりあい、ノリで「ダダーッ」と書きますからね。
最近になってやっと掴めて来たというか。

うんうん。

でも健康には悪いでしょうねぇ。煙草もピースライトという銘柄のを一日中吸ってますし。
コーヒーも欠かせないし。自分では自覚がないけど、顔色が悪い日もあるみたいね。
ま、しょうがないことです。こればかりは、職業病でしょう。
「体に気をつけて」─有難うございます。いつまで書けるかわかりませんが
こうやって声援がある限りは、この不肖タケモト、頑張ってマイペースでやって行きますよん。

>>444
オーメン! っていうと666かぁ。
差詰め、「444」で「ウッ、シッシッシッ」という感じぃ?
ケンケンみたいなやつ。犬だったかな、あれは。
あ。そうだ、そういえば、こういう所では「キリ番」というのがあるっけ?
ではでは、ファンの子からいつも戴く「手作りソープ」を一個差し上げましょう。
これが素晴らしく良くできていて、僕のキャラ「桃井くん」の顔が付いてるんです。
じゃあ、はい。受け取ってくださいな。

つ【モモーイ印の手作り石鹸】

448:竹本健治 ◆ATrC1Take.
08/03/08 15:24:33
>>445
画鋲をさして、「がっびょ~~~~ん」…とかですか。
僕、これでも恥ずかしがりなんでー そんなことないですよぉー
知らないうちに冗談を言ってたりすることも、ありますが。
ま、そこは… それ?

そういえばー
最近ですね、仕事場で履いてるサンダルの匂いが気になるんですよ。
いつも素足だからかしら。水虫でもないのに、ヤケに匂うんです。風呂にも入ってるのに。
「これって、まさか、加齢臭!?」なんて思うんですが、皆に嗅がせるわけにもいかないし。
誰かこのサンダルの謎を解いて欲しいですよ。加齢臭だったら、僕、落ち込んじゃう。トホホ。

>>446
あー
どもども。
あれを読んでくださったんですね。
……どうでした、最後の方とかは?
某女の子キャラクターが鬱陶しい、なんて感想があって、気になっていたんです。
あれは結構サラリと書けましたね。特に子供向きにもしていないし、ね。
いつもの作風です。
ただ…
キャラクターの名前を付けるのだけ、時間がかかったなぁ。
名前がハッキリしていませんと、案を練る時も「少年A」とかいうふうに
書かなくてはならないので。めんどいのよねー。

「闇の中の黒い馬」は埴谷雄高さんの代表作。
タイトルこそ似てますが、あのような凄い作品を意識だなんて、とんでもないです。
ほとんど、そういう意識はありませんでしたね。えぇ。

449:友成純一
08/03/08 16:12:19
竹P元気か?

俺だ俺、友成。元「美系」の。
竹Pの「ウロボロス」で主役はったし、桂正和の「DNA2」の主人公は俺がモデルだし…

 俺 は 美 系 だ よ な ?

いかん!手が震えてきた、酒、酒…
ぐーぶぐーびぐーび ぷはぁ!五臓六腑に沁みわたりますな!
土曜の真昼間から泥酔三昧!これがおやじの醍醐味ですか?

いやあ竹P、「エロは幻想」。言うじゃないの?じゃあ書いてくれよ。
「クー」みたいな、ただひたすら
姉ちゃんがひどい目にあわされるやつ

ミステリー嫌いなんだ、俺。犯人が人殺さないと話はじまらないだろ?
まどろっこしくって。

俺も昔は文芸評論家だったから「ボヴァリー夫人」から
「エマニエル夫人」まで読んだけどよ。
今ポルノ書こうとしたら、ただの「恋愛」じゃだめだな。

「エロスとタナトスが戯れる人体損壊」、「スプラッター」、これ。
ただし良識派に叩かれる諸刃の剣。

考えといてくれ、俺これからドイツに逝ってクローネンバーグとイッテンバッハに
インタビューしてくるから。今、映画評論家だし、俺。でも
狩猟民族は発想がすげぇよな!あ!いかん、ピンクの象とミクロマンの大名行列が
目の前を…

じゃ、あばよ

450:竹本健治 ◆ATrC1Take.
08/03/08 17:22:39
>>449
竹Pってあんた、そんな呼び方したことないでしょ!
もぅ~ 仕方ないんだからぁ~
僕は元気だよ。そっちこそ、どうなの?

って!
ウロボロスでは主役じゃないし、「DNA2」も多分違うでしょ。
それにあんた、もう酒から足洗ってるんじゃなかった?
九州から台湾に引っ越したんだっけ。
娘さんとは、相変わらず、いい間柄なの?
台湾に越したのは映画を作る為だって聞いたけど…その辺りはどうなの。

「クー」は「鏡面のクー」で、読者の反応がちょっと芳しくなくて、ね~。
虐めすぎると、皆、ひいちゃうみたいなのよね。んー
まさに「良識派に叩かれる」ってところかしら。どうかしら。

幻想見えてる!
友成くん、それ、幻想見えてるよ!
まったく、筒井さんの作品を地でいくような子なんだからぁ。
酒はホドホドに。これ、長年の友人からの忠告よぅ。
魚の骨は自分で取れるようになったのー?

聞こえてるのかな、んー
ほぅらほら、ばぶぅー みえてまちゅかー?
んー?

451:以上、自作自演でした。
08/03/08 20:48:50
SFを書く予定はもうないんですか?

452:竹本健治 ◆ATrC1Take.
08/03/08 21:37:05
刃牙ってまだ新刊出てませんでしたっけ。
こんばんは、竹本でぇす。

>>451
えっと~
君はSF読んでくれてる人でしょうか。
ありがとうございますぅ~~。

僕は一時期ミステリを憎んでSFに転向したんですが─。
やはり、この身に流れるミステリの血には逆らえなかったですね。
SFを書いても、入れ子構造のように、ミステリ色が出てきます。
困ったモノです。タハハ。まるで呪いの因子のようです。

今はキャラ先導で、智久モノに打ち込んでいますが
それも将来どうなることやら。
SFを書きたいと思う時は、もう僕はパソコンに向かって書き始めているでしょう。
そうやって書いて来たので。あはは。我が侭ですけどね。
拾って下さる、依頼して下さる出版社あっての作家です。
その点は、本当に感謝、感謝ですね。

僕のSF作品を挙げてみましょう。
まず「腐蝕」。そして「クー」のシリーズ。
「パーミオリオンのネコ」シリーズ。
Wikipediaにも載ってませんが、これの他に
e-NOVELSで出た「惑星ルギィの胆汁」があります。
これもSFですが、この作品についてもっと突っ込んで言及しますと
「これまで書いてきた中で、もっとも『おかしな、変な話』」…と思ってます。
e-NOVELS自体がああなった以上、惜しくも宙ぶらりんになってる作品ですが
機会があれば、これもSFですので、読んでくださると、僕は嬉しいです。

453:以上、自作自演でした。
08/03/09 02:07:17
最近のケータイ小説ってのは、なんでしょうねぇ。
ああいう作文ですらないものが売れてるなんて…本業の目から見てどう思います?

454:以上、自作自演でした。
08/03/09 03:43:01
万人受けする作家では、ない?

455:竹本健治 ◆ATrC1Take.
08/03/09 12:33:01
どもども。
竹Pでぇ~っす。

>>453
ああ~
ケータイ小説自体を読んだことがないので、今書店に行ってきました。
そんでもって、ちらっと見た感じでいいますとぉー…。
「物語」よりも「作者」の方に興味が行くような仕組みですね。
それはそれで、需要と供給のバランスが取れているのでしょう。
僕には面白くはないけど、っていうか数行読んだだけですが、いいんじゃないですか。
─作文にもなってないくらい、破綻してるの?
そうかぁ。もっとじっくり読んでみたら、良かったかもですね。んー。ポリポリ。

>>454
ええ、Exactly─その通りでございます。

僕はデビュー作の頃から、人間描写がヨワイ、と言われてました。
山口雅也くん曰く「人間が書けていない」…ですね。うふふ。
「基礎論」では帯にこの文章を贈ってくれて、嬉しかったなぁ。僕、Mなので。
あいや、それはそうと、人間を書くということイコール小説、ではないと思っています。
一般の人の目線からは、やや隔たりがあるのでしょう。
その点では、やはり僕は万人受けには程遠い作家と言えますね。

デビューした直後、ちょうど「幻影城」で「匣」を連載していた時
その頃の僕は今よりももっと尖っていましたので、「ミステリに人間性はいらない」
とばかりに、あえてキャラクター達を人形のように見立てて書いたりもしました。
登場人物の名前は全て古今東西の人形の類からとってきています。

そんなわけでして~。
人間性に溢れる小説とは一線を画していた僕ですが。
最近ではちょっぴり反省して、「キララ」などを書いてみちゃってもいます。

456:以上、自作自演でした。
08/03/09 13:07:02
竹本さんは、素敵な「オタク生活」をエンジョイされておられるようでうらやましいのですが
「オタク」と「日常」は、どこらへんですりあわせるべきだとお考えですか?

あるいは、「オタク」自体についてどう思われますか?


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch