07/09/01 16:19:11
JR東日本キハ95系一般型気動車
開発途上のアニメの世界の鉄道を走るために製造され、一般型の標準軌用として開発された気動車。
キハ95系は両運転台で、片開きドア、セミクロスシートとなっている。寒冷地用は空気バネ台車を装備している。
キハ97系は片運転台で、両開きドア、ロングシートとなっており、キハ95系と同じ系列で、通勤・近郊用の構造となっている。
エンジンはスイスのSulzer社が開発したディーゼルエンジンを搭載している。
エンジンの排気量は28リッターで、水平直列12気筒となっている。連続定格出力は約360馬力と申し分のない性能となっている。
変速機はDW12液体変速機で、1段変速、1段直結の各1段の1段3要素となっており、中速面の牽引力をしっかり確保している。
変速切り換えのタイミングは電子制御で行うため、ショックの無い変速操作が行える仕組みだ。
ブレーキは当然自動空気ブレーキとなっている。
車内の設備は急行用並みであるが、冷房装置は製造当初は一切設置されなかった。
その反面、暖房装置は強力で寒い冬でもあったかである。
現在は犬夜叉、蟲師、結界師の鉄道のキハ95系はほとんどが冷房化されている。
冷房化はサブエンジンで発電をする方法でバス用冷房機を動かしている。
車体はキハ40系並みの頑丈さを誇るが、新幹線０系並みの質量となり、動力性能はキハ40系と同様になった。
発進時にはエンジンの轟音を上げたままで液体変速機を長々と空転させた末、数拍置いて動き出すことや
登り坂では全噴射状態であっても40km/hを下回ることも珍しくなかった。
この為、犬夜叉の鉄道の車両と蟲師の鉄道の車両はエンジンを換装したり、ないしは原型エンジンの強化などで性能を改善している。
だが、只でさえ重すぎるキハ95系の弱点を完全に克服するまでには至っていない。