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521 名前: 我ら日本人! 投稿日: 2008/02/17(日) 23:39:17 ID:p0Jw0efj
皇國臣民の道は、國體に淵源し、天壤無窮の皇運を扶翼し奉るにある。
それは抽象的規範にあらずして、歴史的なる日常實踐の道であり、
國民のあらゆる生活・活動は、すべてこれ偏に皇基を振起し奉ることに
歸するのである。
顧みれば明治維新以來、我が國は廣く知識を世界に求め、よく國運進展
の根基に培つて來たのであるが、歐米文化の流入に伴なひ、個人主義・
自由主義・功利主義・唯物主義等の影響を受け、ややもすれば我が古來
の國風に悖り、父祖傳來の美風を損なふの弊を免れ得なかつた。
滿洲事變發生し、更に支那事變起こるに及んで、國民精神は次第に昂揚
して來つたが、なお未だ國民生活の全般に亙つて、國體の本義、皇國臣民
としての自覺が徹底してゐるとはいひ難きものがある。ともすれば、國體
の尊厳を知りながらそれが單なる觀念に止まり、生活の實際に具現せられ
ざるものあるは深く憂ふべきである。かくては、我が國民生活の各般に於
いて根強く浸潤せる歐米思想の弊を芟除し、眞に皇運扶翼の擧國體制を確立
して、曠古の大業の完遂を期することは困難である。ここに於いて、
自我功利の思想を排し、國家奉仕を第一義とする皇國臣民の道を昂揚實踐する
ことこそ、當面の急務であるといはねばならぬ。
これってネタ?