07/01/04 12:38:07
少し 散歩してきた。
例年よりも暖かい今年の冬。雪のないお正月は久しぶりです。
兎にも角にも、男は女のレイプ話に心底弱いと思う。
背負う覚悟もないのに、中途半端な興味と生半可なやさしさで
首を突っ込んでくるものだから、女のほうも都合の良い勘違いをする。
決壊したダムから溢れ出る濁流のごとく、今まで溜め込んできた
自分の苦労話を、自己憐憫に浸りながら御披露。
男、徐々に重荷に。
そうして次第に離れゆき、最後の言い分はいつも「可哀想だと思ったんだよ」。
何だそれ。同情か。同情だったのか。
ああ、きっとそうでしょうね。
分かってます。
結局 男なんて皆そうだ。悲劇のヒロインを助けて自分がヒーローになりたいだけ。
願わくばもっと冷徹な極端さを持って欲しかった。
与えるなら愛か死か。それ以外の中途半端なものなんていらない。
愛か死か。
最後まで付き合う覚悟がないのなら、半端に踏み込んで来ないで欲しかった。