07/01/18 15:11:18 p+vT9zhK
播磨をいい人だと思って近付いてみようと思ったそもそもの理由が「姉を大事に思ってるから」で
雲形定規の時点で播磨→天満にほぼ勘付いてた八雲がなぜ居候編であんなに衝撃を受けてたのか
それは自分の出来る限り精一杯の協力よりも姉との他愛のない会話のほうがはるかに播磨に力を与えたという事実
つまりあの時点で八雲の中では『自分が姉の代わりに播磨を幸せにするなんて絶対不可能』って確定しちゃったんだよ
八雲は「私じゃダメですか?」って聞く前に「私じゃダメなんだ…」って悟ってしまった
もちろんそれでも「私がいくら頑張っても姉さんのようにはできないのはわかってます
それでも私は播磨さんと一緒にいたいんです出来る限りの努力はしますからそばにいさせて下さい」って言えれば
それも一つの道だったんだろうけど、八雲はそれよりも播磨の幸せを望む道を選んだ
どっちが正しいとか間違ってるの問題じゃないよ