波平さんがバトルロワイヤルを主催するスレat EVENT
波平さんがバトルロワイヤルを主催するスレ - 暇つぶし2ch1:磯野波平
07/08/06 16:19:24 RKzmKgsu
         ζ
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    |/ _|||||||_\|  <   おまえたちに
      \  \_/  /     \  ころしあいをしてもらいます
       \____/        \ ________
     ______.ノ       (⌒)
    //::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐
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   レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′

2:参加するカモさん
07/08/06 20:17:29 8BwrkEeO
うわーやられたー

3:参加するカモさん
07/08/06 22:36:26 yYZ9FEeC
主催:磯野波平

参加者:磯野サザエ 磯野カツオ 磯野ワカメ フグ田マスオ 磯野フネ フグ田タラ
    波野ノリスケ 波野タイコ 波野イクラ 伊佐坂難物 伊佐坂甚六 伊佐坂ウキエ
    伊佐坂オカル 裏のおじいちゃん 裏のおばあちゃん サブちゃん 三河屋店主
    中島ヒロシ 花沢花子 ハヤカワ カオリ 橋本 西原 先生 ホリカワ
    岡島さん アナゴさん アナゴ婦人 花沢花之丞 リカちゃん リカママ 課長 
    泥棒 警官 大工のジミー 大工の棟梁 全自動卵割り機 タマ ハチ 雪室先生

    39/39

4:参加するカモさん
07/08/06 23:48:16 jCJ7YgZp
地図地図

5:参加するカモさん
07/08/07 00:33:00 XPv0SM3E
ご町内でいいだろ

6:参加するカモさん
07/08/09 01:07:43 Fy/MSbvR
はだしのゲンバトルロワイヤル
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JUMP CHARACTER BATTLE ROYALE 2nd -Part.5-
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波平さんがバトルロワイヤルを主催するスレ
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7:参加するカモさん
07/08/09 01:08:11 Fy/MSbvR
国会議員バトルロワイヤル
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少年漫画でバトルロワイアル
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サッカー日本代表バトルロワイヤル
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駄目元でこんなバトルロワイアルを提案してみる
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二次元キャラ・バトルロワイアル
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8:参加するカモさん
07/08/10 03:08:53 WHaDJJyL
その場に集められた人間の中に、事態を理解しているものなど誰もいなかった。
何しろ全員が、夜寝ている間に連れ去られて今ようやく目をさましたばかりなのである。
彼らが目を覚ましたのは暗い倉庫のような密室だった。
「おい橋本、一体これはどういうことだよ?」
「俺が知るわけないだろ?」
小学生たちが恐怖におびえている。
「ばあさんや、一体何が起こったのかの?」
「さあおじいさん、夢でも見ているんですかね」
老夫婦が呆然と立ち尽くしている。
「親方、俺たち一体どうなるんすか?」
「ええい、大工たるものこんなことでいちいちビビってんじゃねえ!!」
大工の師弟が顔に青筋を浮かべている。
中でも一番騒がしい親子がいた。
「カツオ、これもあんたの仕業ね!!」
「そんなわけないだろう姉さん。ボクにこんな力は無いよ」
「そうですよサザエ。馬鹿なことをいうんじゃありません」
そのいつもは愉快な一家も、さすがに不安を隠せない様子だった。
「そう言えば、お父さんの姿がないですけど」
「本当ねえ、どこにいってるのかしら」
その時だった。薄暗い倉庫の中に光が灯された。そして天井の梁の上に一人の老人が立っていた。
「やあみなさん。今日ここに集まって貰ったのは他でもない、みなさんを罰するためだ」
その老人の姿に、全員が息を呑む。
「お、お父さん!!」
「磯野さん、これは一体何の冗談ですか?」
老人、磯野波平は淡々と答える。
「この中に許されざる罪を犯したものがいる。そう、昨日ワシの盆栽を壊していったものだ。
ワシは憎き犯人を捜そうとしたがどうしても見つからない。そこでワシは考えた。どうせなら全員しんでもらおうとな」
その告白に、全員が愕然とした。
「そう、思い返してみれば君達はいつもワシを軽視していた。ハゲだの電球だのと毎日のようにワシの頭をからかった。
もうワシは我慢の限界だ。これを期に、全員に死んでもらいたい。
しかしワシが直接手を下すのももったいない。そこでみんなにはこれから殺し合いをしてもらう。
最後まで生き残った一人は、命は助けてやるし商品としてワシの盆栽と髪の毛の一部をあげよう」

9:参加するカモさん
07/08/10 03:09:27 WHaDJJyL
「ふざけるな、だれがそんなものに従うか!!」
「そうですぞ磯野さん、馬鹿なことはおやめなさい」
青年と老人が波平の言葉に反駁する。それを波平は愉悦を込めた目で眺めた。
「やれやれ、反抗分子には早々に消えてもらいましょうかね」
波平がそう言うや否や、二人の首に付けられていた爆弾が爆発した。
宙を舞う二つの首。
「アニキ!!じいちゃん!!」
死体に駆け寄る少年。
「さて、ワシが本気なことはわかっただろう。それでは早速ゲームスタートじゃ。
ワシに逆らったものはああなるということを忘れずにな。なお、開始後三年以内に死者が出なければ全員の首輪を爆発させるぞ。
それでは健闘を祈ろう」
そして四十人の参加者たちは、それぞれ彼らが毎日暮らしている町内の別々の場所にワープしていった。


【ゲームスタート】
【中島のおじいちゃん  死亡確認】
【中島の兄       死亡確認】
残り40人

10:参加するカモさん
07/08/10 09:54:41 O5UO6cyb
あげ

11:参加するカモさん
07/08/10 22:13:53 zuKvY55P
omosiroku nattekitajaneeka


12:制限時間三年ならこのくらいのスローペースでいいだろ
07/08/11 02:42:29 /saY3I5a
いつもは家族の笑顔が並ぶ磯野家の居間も、今日ばかりは不穏な空気に包まれていた。
「全く殺しあいだなんて父さんも何考えてんのかしら」
「ええ、困ったもんだねえ」
顔を見合わせてため息をつくサザエとフネ。
「でもお買いもには行かなくっちゃ。夕飯の支度もあるし」
「いけませんよサザエ。三郎さんたちや花沢さんのおうちも殺し合いに参加しているんですよ。
迂闊に出歩いたりしたら大変じゃない」
「そうは言うけど母さん……」
その時だった。突如居間の窓ガラスが割れ、何かが部屋の中に転がり込んでいた。
それを見たサザエは悲鳴を上げた。
「イヤー、生首ー!?」
「あらまあサザエ、これは八百屋さんじゃないかい!!」
いつもサザエたちにおいしい野菜を提供してくれていた八百屋さんは、もはや物言わぬ頭部だけの亡骸に成り果てていた。
「だれがこんなヒドイことを……」
フネは窓の外を伺ったが、すでに誰の姿も無かった。
部屋の中には、ただ八百屋さんの無残な死に様を目の当たりにして号泣するサザエと割れたガラス、夥しい血、それを見守るフネと
八百屋さんのうつろな顔だけが残された。


「よし、これでいい。これで磯野家の連中は家族の中の誰かが八百屋を殺したと思い込み、疑心暗鬼に陥るに違いねえ」
夕焼けの中にたたずむ小さな公園。低い太陽が遊具の長い影を形作っていた。
その公園の水のみ場で血のついたノコギリを洗いながら、笑みを浮かべる男がいた。
彼は大工のジミー。かつて磯野家の風呂と物置を直した彼は、磯野家の造りについては熟知していた。
「八百屋の旦那も馬鹿なもんだ、自分は波平さんに呼び出されなかったから殺されないと思い込んで……
少し悪いけれど、これも家族の深い信頼で結ばれた磯野さんちを内側から崩すため。
こうでもしないと棟梁しか味方のいない俺は勝ち目がねえからなあ」
しかしそう悪態をつく彼の頬には一筋の涙が伝っていた。
人を殺したのだ。その事実はいくら心の中で正当化しても消えても小さくなってもくれない。
やがて日は沈み、公園も町も殺し合いが始まってから最初の夜を迎えた。

13:制限時間三年ならこのくらいのスローペースでいいだろ
07/08/11 02:43:13 /saY3I5a
【一日目 午後六時】
【磯野家】
【フグ田サザエ】
状態:健康
装備:支給品一式
武装:不明
思考:動揺・家族の安全を最優先

【磯野フネ】
状態:健康
装備:支給品一式
武装:不明
思考:動揺・家族の安全を最優先

【公園】
【大工のジミー】
状態:健康
装備:支給品一式
武装:大工道具一式(カンナ・金槌・釘・ノコギリ)
思考:冷静を装っているが動揺

【八百屋さん  死亡確認】
残り40人

14:参加するカモさん
07/08/30 20:26:01 SFS743Vq
制限時間三年バロス

15:参加するカモさん
07/09/03 23:48:53 SYUN/RCg
参加者少ないのに終わりが見えなさそう

16:参加するカモさん
07/09/17 18:41:50 Ec7cclbM
一週間くらい何事もない日が続いたりすんのかw
これ読みたいwwwwwwwwwww

17:参加するカモさん
07/10/11 11:55:51 syW6jt1g
日常生活送りながらロワ。
・・・セカイ系?

18:参加するカモさん
07/10/11 23:13:14 zsjX+H8f
磯野カツオは、重い足を引きずって学校に向かっていた。
背中にはランドセルを背負い、頭には制帽を被っている。果たして今日は無事に家に帰ってくることが出来るのだろうか。
(幸い、うちの家族はまだみんな無事だけど……)
この三日間で、カツオのクラスメートのうち実に四分の一が犠牲になっていた。
ある者は学校で、ある者は家で、ある者は路上で無残な姿で発見された。
まだ中島や西原、花沢ら特に親しい友人たちは無事であるが、それを不幸中の幸いなどと言っていい状況でもない。
(父さんがあんなことをしなければ……いや、父さんをあそこまで怒らせた僕たちが悪いのか)
家族の中に殺人者がいるとは考えたくないが、町の中に殺人者がいることはもう疑いようが無い。だからカツオは学校へ向かう足も進まなかった。

「磯野のお兄様ー!!」
どこかで聞き覚えのある声を耳にしてカツオは振り返った。
「キミは……マホちゃん?」
忘れもしない、かつて中島にラブレターを出し(いや、正確には中島の兄にだったのだが)カツオと中島を散々振り回した
番組史上屈指のロリキャラである。
ツインテールにボーダーニーソックスという出る番組を間違えたとしか思えない容貌の彼女は、息を切らせてカツオのもとに駆け寄ってきた。
顔面は蒼白、足取りもおぼつかない様子だ。
「どうしたんだい、一体?」
「お、お兄様、中島のお兄様の弟が……」
そしてようやくカツオは気がついた。マホは背中から血を流していた。


19:参加するカモさん
07/10/11 23:14:18 zsjX+H8f
「磯野、そこをどいてくれ!!」
マホを追ってきたかのように姿を見せたのは、カツオにとって信じられない人物だった。
「僕はお前だけは殺さないから。だから、僕の言うことを聞いてくれ」
中島は手に鉈を持っていた。その刃には僅かながら血が付着している。それが意味すること。
「まさか、中島……」
マホは中島の姿を見たまま、まるで悪魔に魅入られたかのように固まっている。その背中には浅いながらもはっきりと切り傷があった。
「嘘だろ……」
「磯野、僕にはもう何も無いんだよ。じいちゃんも、兄貴も、波平おじさんに殺されてしまった。もう生きていても仕方が無い。
最初はさっさと死のうと思ったよ。でもどうせなら、最後に何か磯野、キミに残して行きたいんだ」
中島はいつものように平静な声で淡々と告げる。しかしカツオには、そこにいるのが中島の姿をした別のものとしか思えなかった。
「僕はキミを優勝させる。そのために他の連中を皆殺しにするんだ。まずはそこにいる、僕にふざけたラブレターをよこした生意気な女だ」
マホは震える手でカツオにしがみ付いた。カツオはただ呆然と親友の顔を見ることしか出来なかった。
「そいつを僕に引き渡してくれ、磯野」
中島が一歩歩み寄る。自分なんかのために殺人者になろうとしている彼の気持ちは理解できないものではなかった。
もし立場が全くの逆だったら、カツオも中島と同じ行動を取っていたかもしれない。

20:参加するカモさん
07/10/11 23:15:30 zsjX+H8f
(でも、だからってさ、中島)

カツオは歩み寄ってくる中島の目を見据えながら、マホの手を握った。
「今日は学校はサボろう。父さんに後で叱られるけどさ」
そう嘯いて、カツオはマホとともに走り出す。その後を中島が追った。しかし脚力ではカツオに分がある。
問題は怪我をしているマホの存在。カツオはひとまず角に逃げ込むと、そこにあったゴミバケツの陰に隠れてランドセルを向かいの家の塀の向こうに向かって投げた。
後から来た中島は、それを見てカツオたちが向かいの家の庭に逃げ込んだのだと思った。
狙い通りに中島が塀をよじ登って向こうに消えたのを見て、カツオはマホに囁く。
「今のうちだ」
二人はもと来た道を引き返した。


とりあえず落ち延びたのは花沢不動産の裏である。ただし今は花沢はいない。
花沢の父はいるだろうが、信用していいかどうかはわからない。
「磯野のお兄様……」
マホの顔はすっかり汗ばんでいた。幸い傷はさほど深く無いようだが、手当てくらいはしないといけないだろう。
「まずはうちに戻ろう」
「その後どうされるのですか?」
「やらなきゃいけないことが出来たみたいだ」
それはもう、最優先で。


21:参加するカモさん
07/10/11 23:16:06 zsjX+H8f

【三日目 午前八時】
【花沢不動産裏手】
【磯野カツオ】
状態:健康
装備:支給品一式
武装:不明
思考:
1・マホを連れて磯野家まで逃げる
2・中島の目を覚まさせる

【桜井マホ】
状態:背中に浅い切り傷
装備:支給品一式
武装:不明
思考:生き延びる

【かもめ第三小学校付近】
【中島】
状態:健康
装備:支給品一式
武装:ナタ
思考:カツオ以外を皆殺しにし、カツオを優勝させる



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