07/09/06 01:32:58
そして独り言のように呟いた
「犬鍋などいかがですか?」
10:名無しちゃん…電波届いた?
07/09/06 01:54:06
その男の顔が上向きになってやがて止まった。
その男の視線は、確実に俺の目のほうを向いている。
しかしこれは推測であった。
手ぬぐいの影に隠れて、男の目の部分が見えないのだ。
俺は窓際から離れる事を選ばなかった。
正確に言うと、その男見入ってしまっていたのかもしれない。
やがて、その男はにやりと笑った。
いや、笑ったように思えた。
でも確実に笑っている。
なぜ、断言できない?
やがて男は顔をうつむかせて、ゆっくりと歩き出した。
「 カサッ カサッ カサッ 」
「サッ サッ サッ サッ サッ」
「 カサッ カサッ カサッ 」
「サッ サッ サッ サッ サッ」
俺は男の後姿を追うこともなく、通り過ぎる音を聞くのを確かめて窓際から離れた。
少し疲れたような気がして、寝床に入った。
まるで、風邪薬を飲んだ後のように、強烈な眠さが襲い掛かり・・・
自分の心臓の音が大きく聞こえる。
耳にまるで水が入ったような気持ちがする。
心臓の音以外は、聞こえない。
時々眠る直前に感じる現象だ。
今日は疲れている。
普通はそこから夢も見ないで朝を迎える。
11:名無しちゃん…電波届いた?
07/09/06 02:16:17
その日はその状態が続いたままで、体は寝ているのに意識の一部が起きているようだった。
その意識の中で先ほどの光景がよみがえってきた。
それはやけにハッキリとした映像で見えた。
手ぬぐいの陰になっていた部分が良く見えていた。
すべてのことが露になった。
手ぬぐいの影ではなかった、顔に切れ目無く皮膚がかぶさっており本来であれば眼球の露出する部分がないのだ。
また、たしかに男は笑っていた。口がある部分が開いていれば、きっと歯がむき出しになるくらいの勢いであろう。
男は、声を立てることなく開くまぶたや、唇もないまま大笑いしていたのである。
俺をみて、そんなにおかしかったんだ。
そうだったのか・・・。
はっきりとした一部分の意識の中で、体にかけてあるタオルケットがゆれているのを感じた。
そう、俺もその時、その男の顔を見ながら、声を立てずに大笑いしていたのを思い出して、思わず俺の肩が揺れていたのだ。
12:1@CLIE ◆GodOnnFcO.
07/09/06 06:14:10
「うほっ!やらないか」
13:名無しちゃん…電波届いた?
07/09/06 06:54:07
>>12
アニメは中学で卒業したって言ってたのに
漫画は卒業してないんだね(・∀・)
14:ぺプシきゅうり不味すぎワロタwwwるん♪ ◆KxhF4PAdZ2
07/09/06 07:17:57
アニメはいいものだよ心が癒されるよ
15:名無しちゃん…電波届いた?
07/09/06 08:29:49
>>14
そうだよねー
クリエのオゲレツな書き込みより全然癒されるよねー
16:名無しちゃん…電波届いた?
07/09/06 08:44:40
台風くるー、コロッケ買いにいいってくるー。
17:1@CLIE ◆GodOnnFcO.
07/09/06 09:07:59
しかしながらコロちゃんコロッケは潰れてしまったのです
18:名無しちゃん…電波届いた?
07/09/06 09:47:51
コ・ロ・チャ・ン・・・そういえば近くのスーパーの敷地内に在るコロチャン ここのところシャッターが閉まったままです。
スーパーの惣菜コーナーで買うしかない。