07/05/11 21:31:33 V5Gqhy0y BE:13109227-2BP(1290)
自殺削減目標「後退」と批判
民間24団体が政府に
政府の自殺総合対策会議が先月末に発表した自殺総合対策大綱の素案について、
NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」(東京)など自殺対策に取り組む民間24団体が
10日、「自殺の削減目標が、これまでより後退している」として、見直しを求める意見書を内閣府に提出した。
素案の削減目標は「2016年までに自殺率を20%下げる」というもの。
自殺率とは、人口10万人あたりの自殺者数を示す数値で、年間自殺者数が3万553人(人口動態統計)だった05年には24・2(同)となっている。
16年の推計人口に基づいて素案の削減目標を年間自殺者数に換算すると、約2万4000人になり、
厚生労働省が2000年に発表した「健康日本21」での「2010年までに年間の自殺者数を2万2000人以下にする」という目標より多くなる。
(2007年5月10日 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)