06/12/02 01:15:00 ktWlYwp5
バレ
ゼオンはファウードを魔界に帰したいが方法が無いと下を向く。
そこへアースとエリーが登場。
アースが「ファウードを魔界へ帰す装置は復旧した」と言い、喜びに湧く一同。
「私が壊す前の話だけど。」と真顔で言うエリーに全員ずっこける。
アースが「つかお前ら死ね。」と言いヴァルセバスチャン・ヒゲ・ソルドンを唱える。
空中にヒゲもじゃの巨人と鋭利な剣が現れ、剣は巨人のヒゲを剃り始める。
あっけにとられる清麿とガッシュ。
はっと気付くとゼオンを含む仲間が血の海に倒れている。
そしてなんとアースが本を持ちにやりと笑う。
エリーの目がゼオンのように不気味に光っている。
そして「俺が魔物だ、愚か者め。」と言い笑う。
アースは身に付けていた装飾具を全て脱ぎ捨てる。
そこには普通の若者が立っていた。
一方エリーは体が光り出し異形に姿を変えていく。
そしてそこには竜の鱗に身を包まれた魔物が立っていた。
「私の名はアシュロン。もう隠す必要も無い。」
清麿が呆然としながらも、
「今までの剣の術はなんだったんだ?」と聞く。
アシュロンは「過ぎた事だ。」とだけ言い、
アースの本が強く光り出す。
その時血の海からパプピリオが起き出し、
「ようやく骨のある戦いが出来るか・・・。」と呟くと
パーオガ・ピプリオンを唱える。
アシュロンもアオウ・シュロロロンを唱える。
「何だこれ、もうどうでもいいや。」と薄ら笑いすら浮かべる清麿。
その時ゼオンのマントに守られて無事だったデュフォーが清麿の隣に来る。
「デュフォー、お前のアンサートーカーの答えを聞かせてくれ。」
「お前と同じだ。俺もどうでもいい。」
さっきよりも深い虚無を浮かべるデュフォーと、同じ表情の清麿。
ティオ対モモンの時と同じ反応しか出来ないガッシュ。
絵やベタまで投げやりになって来た所で、以下次号。