06/01/26 17:55:32 m61ISvfu
優れた才のある子供を選別で殺すことを許さないと言う王。
他にずば抜けた才能をもつ子供がこの国にいるかとシャウに尋ねる。
シャウはちょうど今日、中学生のテニスの全国大会が行われていると言う。
王は護衛軍を引き連れて大会を見学に行く。
そこでは高度な念を駆使したテニスの試合が繰り広げられていた。
凄まじいオーラを纏い変幻自在の動きをする少年と、コート上に氷柱を具現化する少年の壮絶な試合。
その光景に王は改めて人間の強さの可能性を認識する。
だが氷使いの少年が「王様」と呼ばれていることを聴き表情を変える。
英語を喋っている対戦相手の頭部を尻尾で粉砕しコートに乱入する王。
「余の前で王を名乗るとは良い度胸だ。」
「ああん?」
その時、何かの力で王の体が後ろへ吸い込まれるように引っ張られていく。
その先には殺した対戦相手のチームの部長がいた。
「手塚ゾーン!!」観客が叫ぶ。
部長が念使いであることに気づいた王は全力のパンチを顔面に放つがあっさりとかわされ
逆に倍返しのパンチを喰らい吹き飛ばされる。
「百錬自得の極み!!」観客が叫ぶ。
王に駆け寄るシャウ、オーラを開放し部長の前に立ちはだかるピトー。