06/11/30 17:22:03 N8xHX9aq
テガミバチ第1話>>70
第2話>>74
この国は3つの地域に分かれています。人工の太陽が真上に輝く、首都アカツキ(上流階級しか住むことが出来ません)
その周りを取り囲むように広い水路があり、その外にユウサリ(中流地域)、
またその周りの水路の外にヨダカ(下流地域)があります。ヨダカの周りは、外と繋がる海です。
今、ラグとニッチがいるのはヨダカ。試験を受けるためにはユウサリと繋がる橋を渡らなくてはいけません。
歩き続け、ユウサリと繋がる町に着いた二人。今夜ここで一泊し、明日の朝一でユウサリへの橋を渡ろうと決めます。
町で出会ったネリという人物に連れられ、二人は宿を取ります。
そこでラグは「僕がテガミバチになれたらニッチはおばさんの所で預かってもらおうと思う」と告白します。
テガミバチは危ない仕事。女の子が相棒になるなんて危険なことはさせられないと言うのです。
ニッチは怒りました。自分の武器である髪を振り乱し、ラグからもらったデカパンを投げつけました。
「ニッチは強いぞ」彼女はそう言います。
そんな中、ラグは自分の鞄を運んでくれていたはずのネリがいなくなっていることに気が付きます。