06/11/27 00:13:37
今住んでる所は古い木造の1DKアパートだけど、
周りは静かな住宅地でコンビニ、駅も結構近くて
家賃もそれなりなので気に入っていた。
で、そろそろ引っ越してきて1年経つし、
連休が取れたので大掃除しようと思った。
まずは天井の埃を落として、電球を取り替えて・・・
そのとき、ポトリと何かが落ちた。
照明のかさ?の上になにかあったらしい。
畳の上には小さく小さく折りたたまれた紙切れがいくつも散らばっている。
広げて見ると全部「凶」のおみくじだった。
487:空き家の記憶1
06/11/27 00:22:36
昔、炭坑が廃山になりそれまで皆が住んでた区域の炭住が
あちこち空家になり取り壊す為、残ってる人達は他の区域の炭住に移された。
幾日か経って突然修行僧が我が家にやってきた。
「早く引っ越したほうが良い。私の力ではどうしようできない。ここは・・」
詳しくは覚えてないけどそんな事を言ったと思います。
当時、真面目一徹の父が仕事を失ったショックで病気になり働けず
私達子供もまだ幼く、母がパートの掛け持ちで何とか暮らしている状態で
引っ越したくても引っ越せない状況。
「みんな心配するんじゃない」と
父はお坊さんを帰らせ私達を安心させようといつもは見せてくれない
お笑い番組を見ていいと許しが出たり、お小遣いを貰ったり
とても幸せな出来事が続いたので、すっかりその修行僧の事は忘れてしまった。
488:空き家の記憶2
06/11/27 00:24:09
我が家の横の棟は空家で
「あの家で遊んだら駄目よ。傾いているから危ない」
と親に言われていた。
でもその空家は炊事場の水道が出たり
家の中には家財がほとんど残ってて
テレビも電源がついて番組が見れたので
私と妹は親の目を盗み毎日のように遊んでた。
(今思えばおかしな状況です。
でも妹と昔話をすると
「あの頃は楽しかったね。でも何で電気ついたんかなぁ?
前の住人が夜逃げしたすぐあとだったんだろうね」
と、当時の事を話すので私の記憶違いではないはずです。)
ある日、急に妹が寝てしまったので
「布団かけなきゃ」
と、私は押し入れを初めて開けてしまった。
489:空き家の記憶3
06/11/27 00:25:59
突然目の前に現れた光景は、
埃っぽい押入れの中に小さな仏壇と御位牌、
線香とロウソクの燃えカス、
そして赤いお米が散乱してて、
見ているうちに真っ赤な血が流れているように見えた。
怖くなり妹を起こそうと呼ぶが声が出ない。
ふと押入れの上を見上げると縄で吊るされた、
髪の長い日本人形がクルクル回っていた。
それからどうやって妹を連れて家に戻ったか記憶がありません。
妹は全く何も見てないようで、次の日も「遊びに行こう」と
私に強請りましたが
「お母さんに怒られたからもう行かない」
と嘘をついてなだめました。
それから1年もしないうちに父が首を吊り自殺しました。
第一発見者は私だそうです。
でも記憶がありません。
「すまん。カァチャンと○○(妹の名前)を頼む。」
父の痩せ細った白い足が木箱をのぼる、
今でもたまにそんな悪夢を見ます。
あの日、修行僧は何を父に言ったのか
あの日、私があのお人形を見なければ・・
それがずっとずっと心残りです。
490:学校で
06/11/27 00:40:00
小学校5年生の夏休み第一日目
その日はどんよりとした雲がでて雨がしとしと降ってた
夕方頃かな
友達が電話してきたんだ「学校に宿題に必要なもの忘れちゃった」って
しょうがないから2人で取りにいったんだよ
用務員のおじさんでもいるだろうと思ってたんだけど
誰も居ないみたいで学校も開いてない
どうしようかってうろうろしてたら
1階の1年生の教室の窓の鍵がたまたま開いてた
そっから忍び込んで学校に入り込んだはいいんだけど
まだ夕方なのに雨のせいで校内は薄暗い
怖くなったんだけど、取りにいかないといけないから
2人で3階の自分たちの教室まで走り出した
2階、3階と階段を上がってもうすぐ教室だったんだけど
別の教室の扉が開いててね
走ってる自分の視界の隅におじさんらしき人影が室内に立っているのが見えた
「ヤバイ!用務員のおじさんが居る!勝手に入り込んで怒られる!」
ととっさに思った私は前を走る友達を
「用務員のおじさんいるよ!忘れ物したって言おう!」
と引き止めた
そして2人でその教室を覗き込んだんだけどね
薄暗くってガランとしてて、人なんていないの
おじさんを見た場所にも見間違うような物も一切なくって
パニックになりながら半泣きで
転がるように逃げ帰ったよ
文にするとあんまり怖くないもんだね
当人達は本当にガクガクブルブルだったんだけども
それにしても1階の窓が開いてたなんてありえないんだよなー
491:図工室
06/11/27 02:25:38
学校での恐怖体験かぁ。1つ思い出があるなぁ。
消防の時、図工室の隣に準備室ってのがあって、いつも鍵がかかってた。
放課後友達と下らない話で盛り上がって帰りが遅くなった時、
もう薄暗いしさっさと帰ろうって事になって昇降口に向かったんだけど、
途中にその準備室がある。
ちょうどその前を通りかかった時に「あはははは~~」と狂ったような笑い声がした。
薄暗い校舎には自分達以外は職員室にいる先生くらい。
その職員室は2階にある。
「あははは~~、ひひひぃぃ~~」
って声がどんどん大きくなって、良く見るとノブがガチャガチャ回ってる。
俺等完全にびびって準備室の反対側の壁に張り付いて動けなくなった。
友達の一人が「せんせ~~~、そこにいるんですか~~!?」って泣きながら喚いてた。
その声があんまりでかかったのか2階の職員室まで聞こえたらしい。
2、3人の先生がとんできて「お前達なにやってんだ!!」って説教くらいそうになった。
でも俺等の怖がり方を見て、
「大丈夫だから、な。早く帰れ、お母さんに迎えに来てもらうか?」
俺等はその提案を却下して3人で寄り添うように帰ったよ。
ノイローゼ気味の先生がいたから1人で閉じこもって鬱になってたのかもしれない。
あの時駆けつけた先生達は、準備室の中に何があるか分かっていたような気がする。
結局あの声の主は分らずじまい。
オカルトも怖いが狂う寸前の人間も怖い。
492:しがみつく
06/11/27 02:26:42
小学生の頃、自転車で夕方ピアノを習いに行ってた。
幹線道路沿いの歩道で、そこそこ人通りはあるんだけど、
その日は何故かほぼ自分だけだった。
ちょうど夕焼けが夕闇にかわる時間帯で、淋しい感じがして、
車道を走る車の方を見ながら自転車こいでいた。
進行方向が同じなので、自分を車がどんどん追い抜いていく。
と。
なんとなく眺めてた目が、釘付けになった。
高級車っぽいきれいな車のナンバーのところに、
人が、しがみついていた。
顔が変な方向に曲がりこっちを向いてて一瞬目が合った。
男か女かわからない。絡み合った長髪。白いボロ布みたいな服。
がっしりした手足でバンパーにしがみついている。
自分を見て口が開いた気がした。
え!?て思ってる間に、車は遠くに走り去り見えなくなった。
見えなくなってから初めて、背筋がぞっとした。
なんだったのかはわかりませんが、しばらく茫然とした後
めちゃくちゃ怖くなって同じ方向に行く気がせず、
必死で自転車こいで別の道から大回りしました。
あれはなんだったのでしょうか。
怖いというか、不吉な感じがするまがまがしい顔でした。
そいつの顔はいまだに夢に見ます。
493:Mr.名無しさん
06/11/27 02:31:11
。・゚・(ノ∀`)・゚・。
(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ
494:Mr.名無しさん
06/11/27 02:47:22
>>493
もう寝るのか十五郎wwww
おやすみー。(´∀`)ノ
495:ただいまー
06/11/27 02:50:28
3年程前の話です。
妹一家が引越しをする事になり、私達夫婦も手伝いに行く事になりました。
昼過ぎには大きな荷物も運び終わり、妹の旦那さんは
役所に色んな手続きをしに出かけて行きました。
残った私達夫婦、妹と子供、母の5人で少し遅いお昼を取ろうと
リビングにお弁当を広げ、ワイワイとやってました。
食べ初めて少しした頃「ただいま~」と、玄関から声がしました。
妹の旦那さんが帰って来たのだと思いましたが、誰もその声に反応しません。
何で?みんな冷たいな・・・。
声掛けないのも悪いと思い、
「おかえりー」
と玄関に向かい声をかけました。
リビングにいた全員が???と私の顔を見ます。
旦那さんはいつまで経ってもリビングには入ってきません。
「姉ちゃん悪い冗談やめてよ、何言ってんの。」
と言われても、確かに聞こえたしそれに答えただけです。
でも、誰も声なんて聞いてないし、事実旦那さんは帰って来てません。
しばらく皆に怖いこと言わないでよ!!と怒られ、
私の気のせいという事で話が終りました。
その後片付けしてて気付きましたが、ベランダ側にお墓が広がっていました。
どうりで妹が怒った訳だ。
496:笑い声
06/11/27 02:58:40
昔
夜中に女の子の笑い声が聞こえてきた。
耳元・・・と言うほど近くなかったが、なんとなく耳につく。
一体なんなんだ?と思いつつ気になっていると、だんだん声が大きくなってきた。
そのうち耳元で大きな声で笑い声が聞こえ始める。
字に書いたような「きゃははは~~きゃははははは~~!」という感じだった。
すると、寝ているベッドの周りを走り回る気配。女の子だ。
ベッドの頭側と左側は壁なので生身の人間とは思えなかった。
こえぇ~~~~と思っていると、女の子は不意に立ち止まり
「よかったね~~、よかったねぇ~~」と言い出す。
いい加減怖いのとイラつくので
「何がよかったんだよバカッ!」
と心の中で叫ぶと、無言になり私の首に右側から倒れこんできた。
そのまま首を圧迫される。苦しい!怖い!
と、もがき、必死でお経を唱えた。
すると、息苦しさは消えたものの、笑い声が耳に残る。
何とか助かった・・・声も遠のいている。
とは思ったものの、なんとなく遠のいていく声が気になり、
耳を澄ますと笑い声がカムバックしてくる。
おお!これはいけない!帰ってくる!と気付き、
必死でほかの事を考えているといつの間にか眠りについていた。
生まれて初めて命の危険を感じた体験だった。
497:Mr.名無しさん
06/11/27 03:01:37
コピペ乙。
コピペ嬉しいが、あまり無理しないで体調に気をつけてください。
仕事してるときついからね。俺も人のこと言えないけどw
では、おやすみ。
ノシ
498:Mr.名無しさん
06/11/27 03:25:58
>>497
やっぱしおまいさんか!
いつも保守ありがとう。
(・∀・)俺の仕事は3交代だから、大丈夫だよ。
心配してくれてありがとう。
そんでもっておまいさん、十六郎になってくれないか?
十六郎の気遣いもあったし、そろそろ寝る。
おやすみ~!(´∀`)ノ
499:Mr.名無しさん
06/11/27 04:59:01
たろ兄コピペ乙!
たろ兄も大変だなぁ
セデスはよく効いたよwwww
そしてまた弟が出来た!十六郎宜しく~ヽ(*´∀`)ノ
500:Mr.名無しさん
06/11/27 16:39:58
アタイこそが 500へとー
501:Mr.名無しさん
06/11/28 01:02:08
(・∀・)人(・∀・)
502:Mr.名無しさん
06/11/28 01:26:19
死んだ奴らのネタはやっぱ楽しいね
503:Mr.名無しさん
06/11/28 01:39:41
>>498>>499
普段ROM専なんだが・・
それでよければ、以後よろしく。
504:Mr.名無しさん
06/11/28 05:04:14
おう、宜しくな十六郎!
ROMってばかりいないで書き込んでくれよw
あ、一応自己紹介しときます。
主に保守をやってる十二郎だコノヤローwww
霊は見えないが感じる方。霊感の強い人に霊に憑かれ易い人だと言われたことがある。自覚はないんだが…
これからも宜しくな~ヽ(*´∀`)ノ
505:Mr.名無しさん
06/11/29 00:44:55
((;゚Д゚)ガクガクブルブル
506:Mr.名無しさん
06/11/29 02:33:42
>>504
よろしく。
う~ん、それって、憑依体質ってやつかな。
結構、感情の浮き沈みがある人はそういう体質らしい。
俺もそれっぽいんだけど、まあ、気にしすぎるのもなんだよな。
じゃ、オヤスミ。
ノシ