06/11/28 09:37:30 Er3ZnadU0
梅田望夫さん CNET JAPAN Blog
年を取ってから後悔しない人生デザイン
一流の仕事をする人に共通する特徴
”どこまで伝わったかわからないけれど、僕が話したかったのはこんなことだった。
一流の仕事をする人に共通する特徴というのは、10年・20年・ずっと毎日1日中みたいな、
おそろしく長い時間、1つのことをやり続ける才能だと感ずることが多い。
他人から見ると「わぁ、大変そうだなぁ」と思うようなことを、
本人は大変だなんてまったく思っていない。そういうのを半ば冗談で
「解脱状態」と僕は呼んでいる。そして「解脱状態」にある人は、
成功とか失敗とか、そういう外から見た評価尺度などまったく頭にない場合が
多い。自分が世間的に見て、成功しているように見えるのか
失敗しているように見えるのかなんてことにはぜんぜん頓着していない人が、
実は大きな仕事をしている。競争が激化してビジネスのプロスポーツ化が
進んでいるとか言われる現実の中で、勝ち残っている人を眺めてみると、
その人の心の中には競争という概念などほとんど存在していないことが多い。”
「できること」より「好きなこと」を
特に日本の場合、そしていい大学に入った学生ほど、専門として選ぶ領域を
「好きだから、やりたいから」ではなくて「そこそこできるから」選んでしまう
ケースが多い。そしてそのままあまり深く考えずに職業を選び、何の疑問も抱かずに
10年、20年と同じ仕事を続けて、ふとある日、「自分が心からその仕事を好きなのでは
なかった」ということに気づいて後悔する、でももう遅すぎて動くことができない、
というような例を多く見る。年取ってから、こういう後悔だけは、してほしくないなと思う。
こんなもったいない話はないからだ。
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