06/06/22 00:46:13 LCD0thFI0
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脳の前頭葉前頭前野は思考、記憶、行動の抑制、情動の制御、意志決定、コミュニケーション
など人間として大切な部分をつかさどっています。
今の子供の、きれやすい、引きこもりなどは前頭葉前頭前野が関係しています。
「前頭葉前頭前野を鍛えるには」
では前頭前野を鍛えるにはどうすればよいのでしょうか。それは前頭前野を使うことです。
読み書き計算と前頭葉前頭前野
ファンクショナルMRIという機械を使い脳のどの部分がよく使われているか調べてみると、興味深いことがわかりました。
大学生に 1+2などの計算 を早くさせます。
当然つまらないので脳はあまり使われていないと予想されましたが、
右脳も左脳も前頭前野をたくさん使っていることがわかりました。ただしゆっくりやると
あまり脳は使われません。また 数を数える という単純なことでも前頭前野がたくさん使われます。
逆に難しいこと、例えば 54÷(0.51-0.19)= などの計算の問題や 文章題 をやっても
前頭前野は右脳は全く使われません。左脳も前頭前野のごく一部が使われるだけであることがわかりました。
つまり前頭前野をたくさん使うには 簡単な問題を早く解く ことが重要なのです。
このほかに 文章を聞く 書いて覚える 音読 も前頭前野をたくさん使うことがわかりました
生きる力と読み書き計算
また 創造力 コミュニケーション力 という生きる力の基本となる力も、これらを使うときの脳の場所と
読み書き計算 をするとき使う脳の場所は同じなのです。
日頃の勉強
勉強のはじめにすると 脳を活性化し 集中力を付けて 勉強を始めることができます。
また 両親との話すこと 子供同士で遊ぶこと も前頭前野をたくさん使うので、
日頃からその環境を作ることが重要でると思われます。