03/07/06 20:36
3月20日、武田被告と面会いたしましたが、面会の冒頭、私は、出講を諸般の理由という不明確な理由で一方
的に断られたことを納得していない事を申し上げました。すると被告は憮然とした表情で私を睨み据えながら、こ
う仰いました。
・ あなたが面会を求められたのは、「自分の事を反省するので今後もよろしくお願いします」という話し合いを
求めてのものだとばかり思っていた。まさか総局への抗議をするための面会だとは思いもしなかった。
総局というのは、この組織、本願寺、御影堂を維持・護っていくのが務めである。教団内に様々な意見がある中
でものごとを決め、教団を動かしていくのが総局である。その総局の意向に従わず、批判する者を総局が認めてい
たのでは教団の運営はなりたたない。
・ あなたが何をしてきたかを、よく考えてみればよい。あなたが何をしたのかを考えれば、今回の事は当然の事
のはずである。
研修会などで、講師が総局を批判していたら「なぜそんな事を言う者が講師なのか」と非難される。その責任は
総局が負わねばならない。
・ 総局の決定に従って動かない者を認めていたのでは組織は成り立たない。宗務員、例えばここにいる和冶部長
が、総局の意向に従わなかったら、当然その責任が問われる。
・ 既に依頼していた講師を断るのは、依頼した側にとっては当然あり得ることだ。断られた方が納得する理由を
一々説明する必要はない。こうした事は一般的によくある話だ。