03/07/31 23:40
臓器移植の技術が発達してしまったね。
だから人間の生存基盤が「個体」という考え方がなくなってしまったね。
それは人間の体が部分かしても「利用価値」が見出せるようになってしまったからなんだよね。
人間は個の絶対性を無くしてしまって、境界のない生理学的身体となってしまったんだね。
おかげで、ありとあらゆる人は臓器提供者予備軍になってしまったんだよね。
もし脳死したならばその体が自分のものでなく、国のモノになってしまう事態が急増してるんだよね。
それってどうなのかね。
「使用済みの体」っていう扱いで国がホルモン製造装置に利用するんだって。本人で使えないなら、国がその体をつかって利益を作り出そうってわけだね。
純粋に利益を求めるならそれが「公共の福祉」になるんだよね。「ホルモン製造装置」に「使用済みの体」を当てはめて、ホルモンを作り出せば、沢山の重病の患者さんが助かるんだものね。
死者への倫理観と、今生きてる人への救い、どちらを優先すべきなのかな?
宗教的にどうですか?