03/12/02 21:17 /Kitsn9s
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英国で相次ぐ、携帯電話基地局の「打ち壊し」
地元住民が集団発病した原因が、携帯電話の基地局にあるとして、住民がこれを破壊する例が、英国で連続して起こっている。
だが、携帯電話業界は、これが3Gサービスの展開を妨げることにはならないと考えている。
英国中西部のウェストミッドランズで、携帯電話に電波を送る基地局のマストが破壊された事件は、携帯電話基地局に反対する運動家が実際に行動を起こしはじめ、3Gサービスの提供を阻害しかねないという懸念に発展している。
サットンコールドフィールドの近くのウィシャウにある基地局が倒されたのは、11月6日(現地時間)早朝のことだ。
この基地局が設置されたのは10年前だが、近隣の住民は同地域でいくつもの深刻な病気が発生しているのは、この基地局に原因があるとして、前々からこの基地局を非難していた。
基地局を取り壊した後も、地域の住民は、新たな基地局が設置されないようにと、寝ずの番で見張りに立っている。
なお、警察ではこの基地局の取り壊しを、法律に触れる破壊行為として扱っているという。