04/02/18 19:08 n4kLCpTX
このスレの趣旨は誰もが興味を抱く内容だし、書き込みも面白い。
けどこの板の全体にもいえることかもしれないが、
目的がずれてきている感じがする。
目的は集中力を養うこと。集中力とは一つの物事の対処を自発的に継続させる力。
その集中力を養う方法として、前スレから多くの方法が挙げられているが、
一つの物事を継続して対処するという意味で、多くの方法を求めるのも、同時に提示することも矛盾していると思う。
個人的な見解(主観)として、方法論を語っている方は集中力養成という目的よりも能力開発の探求という個人的な魅力にとらわれたが為、
多くの方法を語っているという気がする。わかりやすく言い換えると、能力を伸ばすことよりも、それ自体の手段に喜びを感じる能力開発マニア。
言葉遊びになるが、潜在意識を変えるという意味で、論理が通じない密教など(真言、ローソク視)は興味深い。
実際に効果があるかは明確に現れないが、「集中力が増した気がする」から実感に変わる時は自分の経験や努力が実ったという意識的な土台ができる。
ただ802さんの、勉強ができる好きだというと意識を植えつけるやり方には、土台が抜けている。単なる「思い込み」「自分自身の洗脳」に過ぎないと思う。
これは危険だと思う。わかりやすい例がヒトラーだ。
彼は自分自身で天才や支配者だということを自分自身で洗脳したといわれている。
演劇やらマスコミやら薬やらを使う事で、結果的に彼は一国の主になった。
それまではしがない田舎の画家であったと言われるから、その効果があったといえるだろう。
但し最終的には、ナチス幹部の裏切りにあったり、自分自身の親衛隊を疑ったり
結果、戦略の重大な過ちを犯し、残虐な独裁者として歴史上に悪名を残し、終いには自分を支持した多くのドイツ国民にまで、責任を押し付けられた。
彼の自信は虚構であり、土台が抜けていたからこそ、
一時的にうまくいくときは一気にうまくいったが逆境の時は、その対処ができなかった。
終いには、劇的な熱狂を見せた聴衆も彼から去っていったと見えないだろうか。