03/05/30 00:02 elT2jqDA
このスレに始めて来ました。
自分も幼い頃から鼻づまりがとてもひどく、点鼻薬を使っても全く効果が無いほどでした。
大学生になって、大学病院ならいい治療法があるのではないかと思い、相談しに行ったら、
粘膜が腫れているため鼻腔がとても狭くなっていると診断されました。
そこで最初に勧められたのはレーザー治療でした。
皆さんのレスにもあるように、術後の半年はある程度改善されたのですが、
結局、もとの症状に戻ってしまいました。
次に勧めれらたのが、詳しい手術内容は分からないのですが、
粘膜を切除するという手術を受けました。
この手術後はとても調子が良くなり、鼻呼吸ができるようになり、
術後からおよそ3年が経った現在でもいい調子です。
しかしながら、時々鼻づまりになる時があったのですが、
フルナーゼを使ったらこの時々起こる鼻づまりもほぼ解消されました。
自分は薬剤師の免許を持っているのですが、
個人それぞれの症状にもよると思うのですが、内服薬よりも点鼻薬をお勧めします。
抗アレルギー性鼻炎薬には免疫力を低下させるステロイド系の薬、
ヒスタミン受容体やトロンボキサン受容体をブロックする薬などがあります。
両者とも副作用があり、前者は免疫力の低下、後者は眠気、のどの渇きなどです。
これらの副作用は基本的に薬が全身に回ってしまうため内服薬の方が強く発現します。
そこで開発されたのが鼻の粘膜だけに作用させることを目的とした点鼻薬です。
結局、自分の経験を踏まえると、まず最初に大学病院などの医者に相談し、
手術が必要な場合は手術をし、点鼻薬で補うという形が一番いいと思います。
長文でまとまりの無い文章になってしまいましたが、
皆さんの症状が少しでもよくなることをお祈りしています。