11/12/24 13:08:08.43
>>213
【袁煕軍本営】
伝令「曹操直々顔良殿に攻撃を仕掛けるようです!」
伝令が本営へ慌てて入ってくる。
袁煕「・・・!救援に行くべきか・・・。いかぬべきか・・・。オロオロ」
「誰か!進言せよ!」
将らにどよめきが広まる。
暫くすると一人の男が口を開いた。
男の名は焦触。
どこまでも薄情な男である。
焦触「私は存じませぬ。(苦笑い)」
「我々は策士ではありません。戦うのが仕事。そんな我らに献策を求めるとは・・・。」
袁煕「策士さえいれば・・・。予は頭が痛いわ・・・。」
「(後継者問題には巻き込まれぬようにせねば。弟に任せよう)」
「こんな所でぐずぐずして足を引っ張るのもよくあるまいっ!我らは・・・我らは・・・!」
将たちは沙汰を待っている。
袁煕「顔良殿の部隊を
救 援 致 す ! ! ! 」
そう袁煕が言い放つの将らは静かに退席した。
支持者がいない。それは袁煕の軍がそこらの凡人の集まりであることを意味していた。
○袁煕軍が顔良軍の救援に向かいました。