11/12/24 10:42:04.49
【司州・官渡城】
曹操「于禁より袁紹軍との会戦の報が届けられた。これより出立に際しての編成を行う」
○先鋒:張遼(参軍に荀攸)・3000人
○左軍:徐晃(参軍に陳登)・3000人
○右軍:曹洪(参軍に袁渙)・3000人
○中軍:曹操本営、曹丕、許褚、呂虔(参軍に賈詡、楊脩)・5000人
○後軍:夏侯淵(参軍に陳羣)・3000人
○遊軍:李通・500人
○輜重軍:楽進・500人
○斥候:関羽・100人
○官渡城守備:夏侯惇(参軍に郭嘉、程昱)・2000人
○輜重軍:李典・500人
曹操「我等が向かう先は延津に非ず、白馬津にある!!
敵は愚かにも延津と白馬津の二方面攻撃を仕掛けてきており、その為に兵を
二分する形となっている。兵を分散するという愚を犯した袁紹軍を叩くには
“各個撃破策”が有効。ゆえに狙うのは新鋭の将が攻める延津でなく、古参である
顔良とする。報告によれば愚鈍な袁紹は未だに戦場に現れていないとの事、
ならばこちらは“兵貴神速(兵は神速を貴ぶ)”を以って、袁紹の本隊、また
彼らの渡河が終わりきっていないところを虱潰しにする!!」
一同「おおっ!!」
曹操「如何に顔良とはいえ、我等の本隊20000と戦えば勝機は目に見えておよう。
まずは顔良を完膚なきまでに叩く!!そこで先鋒の張遼が会戦し、両翼の曹洪、
徐晃が敵を囲み、予と後軍の夏侯淵の二重の波状攻撃によって敵を撃滅する!!」
一同「顔良討つべし!!」
曹操「官渡城の守備には夏侯惇、郭嘉、程昱を残すゆえ後を任せる」
一同「ははっ、武運を祈ります!!」
曹操「それから関羽よ、貴殿には重要な役を申し付けるゆえ、予の側にあるように」
関羽「………御意に従います」
曹操「これより迂回して白馬津に出陣!!」
※曹操軍は直進せず迂回して白馬津に進軍。100000人もの相手では敵わないが
分散された兵であれば本隊20000人を以って各個撃破に持ち込めば、勝率は
高くなるでしょう。ここは史実通りに白馬津にて袁紹軍の双璧・顔良将軍の首を狙います。