12/03/11 19:20:58.84 aCU9dyiU
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52 :名無し三等兵 [↓] :2012/03/11(日) 16:40:59.62 ID:???
URLリンク(news.zum.com)
K2戦車の心臓「パワーパック」、国内開発か輸入か、その行方は?
国産名品武器に挙げられるK2戦車(黒豹)の心臓にあたるパワーパック(エンジン+変速機)が
国内開発されるか、または国外調達されるかが来月初めに決まる。
11日、防衛事業庁によれば、初度量産されるK2戦車100両に国産パワーパックを使うのかどうか
が、来月2日に開かれる第57次防衛事業推進委員会で最終決定される。
昨年、国内業者が開発したパワーパックに対する開発試験評価を実施した結果、109項目のうち
106項目で基準を満たした。
事業庁は、最高速度、加速性能、最大出力冷却試験など残り3項目は満たせなかったが、基準
に一致させ運用試験評価に転換した(運用試験評価において評価する方針に変えた)。また、
先月までに国内で開発したパワーパックを戦車に搭載して耐久度性能評価を終えた。
事業庁は国産化に強い意志を示しているが、依然としてどちらか一方に確実なウェイトを置いて
いる状況ではないと伝えられている。
事業庁が国産化にこれほどまでに力を入れる理由は輸出と直結するためだ。国外から調達した
パワーパックを搭載すると、技術移転問題から輸出が制限されざるを得ない。これまでパワーパ
ック開発に投入された費用も相当な額に上っており、国産化に失敗すれば政府と業者に莫大な
被害が予想される。
しかし、国産化に対する憂慮の声も相変わらずだ。ドイツはパワーパック開発に十数年かかった
のに対して、国内ではほんの3~4年で開発がなされた。
53 :名無し三等兵 [↓] :2012/03/11(日) 16:41:45.45 ID:???
>>52
季節別、環境的、地形的変化が明確な我が国の特性上、通常1年ほど野戦環境での性能評価
が必要だが、今回は酷寒期に限りわずか3,000km程度、性能評価を実施したのがすべてだ。
したがって、国産開発か海外調達かのどちらか一方に決まっても論議が避けられないことが予
想される。
事業庁の関係者は、「いまだに意見が交錯しており容易ではない決定になりそうだ」として「どち
らに決まっても量産計画には支障が出ないようにする」と話した。