13/02/08 05:14:45.08 0V//P3Jj
>>423
占断で示されるその人物像と、その人自身が思っている当人の人物像とが合っていないというのは、
紫微斗数では割と良くあることです。特に、社会経験の少ない人に関しては、そうなる場合が多いです。
紫微斗数の世界観では、
1. 親・保護者の庇護下にあって、その人達の命運の影響下にある子供時代、
2. 自立し、社会に出て、世間の荒波にもまれ成長する時代、
3. 艱難辛苦を経験した後に始まる後半生。
4. 女性の場合、途中、結婚して伴侶の庇護下に入り、
伴侶の命運の影響下に入る場合もあります。
と、人生のステージを大まかに分けて考えます。
個々人の持ちうる命盤の星が、良くも悪くも活発に活動し始めるのは2のステージからです。
多くの場合、凶星の凶意に逢うことからはじまります。
吉星の力は、凶星に立ち向かうようにして発揮されはじめます。
例えるなら、風邪を引いて、その後、免疫ができるようなものですね。
あるいは、体を鍛えるためには、体を少々痛めつけるようにトレーニングする必要があるとの似ています。
前述したように、貴女は、命宮主星に太陽星を持ち、その輝きが優れているというだけで幸運だといえます。
そのポテンシャルは高く、鍛えれば鍛えるほど、強くなります。
これから逢うであろうさまざまな艱難辛苦は貴女を鍛えるために用意されているのだと思ってください。
そうして幾多の艱難辛苦を味わった後に、身宮と呼ばれる、第二の自分自身を象徴する宮が力を発揮し、
そこにある星が命宮にあるのと同じ働きをして、さらにその人に力を与える段階の3.が始まります。
おそらく貴女の場合、艱難辛苦にあいながらもそれを乗り切れば、40歳前後にその後半生が始まります。
これは、その頃までにどういう過ごし方をしてきたかによって前後します。
場合によっては身宮が発揮されないまま、という場合もあります。
貴女の場合は、その身宮が、財産運を司る宮と重なります。
そこにある天梁星の力を貴女自身のものとし、身宮が力を発揮した場合、さらに財運は強化されるでしょう。
天梁星はリーダーの星であり、輝く太陽星もまたリーダーの星なのです。
これがどういうことか、もう理解できますね。