11/07/04 00:25:46.22 TynsIThC
>>202-203 YOUさん
次に、数年前にお会いになったという男性との共通の過去世を拝見しました。
時代は第一次世界大戦の頃、場所がセントピータースバーグなのではないかと感じたのですが、
ちょっと自信ないです。ロシアか、近隣の東欧の国の中堅都市部。
ここの大学で勉強をされていた男性がYOUさん、大学の教授がYOUさんが思われている男性では
ないかと思いました。
YOUさんは学生で当時20代、教授は40代くらいだったと思います。
戦争が始まって大学の友人達は徴兵されていきますが、YOUさんは病弱であったために徴兵を
逃れていたようです。でも戦争へ行かない事を喜ぶのではなく、次々と友人達が学校を去り
自分一人が取り残されているような孤独感を感じていらしたようです。
いつも薄い詩の本のようなものを読みながら大学構内に一人でいるYOUさんに、この教授は
声を掛けます。教授は直接YOUさんに何かを教える立場ではなく、専攻外の科目の教授の
ような印象でした。私が受け取った感覚では、当時YOUさんが専攻されていたのが、哲学か
思想のようなもの、教授が専門とされていたのが社会学のようなイメージ。でもこういうの
当たらないのであまりアテにしないで下さい。
その後このお二人は何度か大学内で色々な話をする機会を持ったようです。それまで感じて
いた孤独感を忘れられ、自分の知らない知識を持つ優しい教授をYOUさんは尊敬され、
心を開いてお話をされていたと思います。
が、戦争のためか大学はその後一時的に閉鎖になったか、YOUさんが大学へ通う事が不可能に
なったか、この教授と過ごせた時間はそれほど長くなかったよう。
勉強を諦めて地元へ帰ったYOUさんはそこでご就職をされ、その後教授と再会する事はなかった
と思います。