09/11/30 01:32:51 CTIAlomz
>>353
ほかの五行のバランスによるところも大きい。同時に、どのような現在の
障害を乗り越え、または解消なさりたいのか、という問題もあります。
また、直接に剋を使うと、制御が難しく危険なことがよくある。
それら具体的な面はとりあえず置いておくとして、単純に考えてみます。
水が大過で、なにか問題があるとする。多いだけなら問題ないが、問題が
あるということは、うまく流通してくれていないのでしょう。
益(五行で、自分を剋している相手に益を与えている。たとえば、肝=木に
いいとされるウコンは黄=土、ですよね、木剋土。火=苦益腎=水。)や助
(同様に自分を生している相手を助けている。酸=木助腎=水。)
を使ってもいい。がしかし今確実なのは季節が「冬」つまり天地に水の気が
満ちていること。もとから水が大過な人ならなお大過になりやすい。
だから立春までは水の要素、つまり「塩からいもの」「大豆」「栗」「豚」
「長時間立ちつづけること」「黒」などを控えめに。
そして春からの木大過(大過のときは、多すぎるため、対応する機能は
かえって弱っている事も多い。だから剋すると怖いのです。)に備えて
肝を養っておく、つまり「酸っぱいもの」「長時間歩く」など木の要素を
生活に取り入れるといいでしょう。