12/12/18 14:40:54.10
中学生の時に成績は下から数えた方が早かったから塾にぶち込まれたんだけど
生徒二人に対して先生一人という塾だったんだよね
曜日と時間、科目が嫁と全く一緒だから必然的に嫁と会う回数が増えるわけ
消しゴムを貸してもらった日からよく話すようになって、
途中まで帰り道一緒だから一緒に帰るようになった。
俺、その時には嫁のこと好きだったんだけど何も進展せずに受験が終わり高校に入学。
その頃にはアドレスも聞いていないもんだから嫁との接点は何もなし
そのまま社会人になって1年目。行きつけになった小さな喫茶店に入ってそんなに好きでもないコーヒー飲んでたら
「もしかして…○○君?」
って後ろにいた女性に声をかけられた。初めて嫁と会った時、嫁は物凄い太ってたし周りから見れば可愛い部類じゃなかったんだよ
でも声をかけてきた女の人はスタイル抜群で綺麗な女性。俺とは到底釣り合わない女の人。でもなんとなく声に覚えがあった
「もしかして…○○?」って聞くと
「やっぱりわからないよね?そうだよ」って。
俺、腰が抜けるぐらいの人生最大の驚き。でも話していると昔と全く変わってなくて空気が懐かしいって言うのかな
とにかく好きだった気持ちがグワーって戻ってくる感じ。というか、ずっと嫁に片思いしたまま生きてきてたわけ。
その日は仕事も終わってたしそのまま話し込んでアドレス交換して解散
嫁の会社と俺の会社は歩いて10分足らずしか離れていないことが判明
実家はやっぱり近くだし帰りも一緒に帰るようになった
再会して3年、嫁に彼氏いないのか聞いてずっといないよって返事が返ってきたもんだから俺が
「中学の時から好きでした。結婚してください」
ってプロポーズ。付き合った期間は無いって感じw
長くてごめんなw