12/11/23 11:29:16.52
鬼嫁と呼ばれる人々がいる。
旦那を人とも思わず、悪鬼羅刹のごとく家庭で振る舞う。そんな嫁をめとっ
てしまった日には、生きるも地獄、死ぬも地獄の日常が繰り広げられるワケ
である。だが、そんな生き地獄から奇跡的に生還した男がいた。
悩み多きDさんだが、「もう、吹っ切れました」とのこと
「4年前に友人の紹介で知り合って付き合い始めました。我が
強いなぁとは思ってたんですが……」と、語るのは先日、
めでたく嫁から離婚届を突きつけられた今年で結婚2年目の
Dさん(会社員・33歳)だ。たかだか2年ほどなのだが、Dさんと
嫁との結婚の歴史は、修羅の歴史そのものなのである。
「気に入らないことがあると、何をしてもとりつく島もないほ
どに怒るんです。なだめてもダメ、プレゼントで機嫌を取ろうと
してもダメ。とにかく収まるまで、僕の過去の失敗を並べ立てて
罵倒するのです」
もともと、嫁の感情の起伏が激しいとは思っていたDさんだが、
彼女は実家、Dさんは一人暮らし。親御さんが厳しかったのもあって、
Dさん宅に泊まりに来ることもほとんどないままに結婚生活に突入
してしまったために、嫁の日常に触れる度に戦慄が走る毎日だという。
「とにかく陰湿というか陰険というか……夫婦とは思えないことを
されるのです。例えば、酔っ払って帰った時などは、わざと布団を
ずらして布団のないまま2時間近く寝たこともあります。
ほかにも些細なことというか、僕のミスに対して“報復”が行われ
るのです」
チェーンロックをして家に入れてもらえないことはざらで、クリー
ニングに出しておいてと頼んだワイシャツが一枚も出されていな
かったり、出張用のカバンに洗っていない下着を入れられたり……。
そのたびに怒るDさんなのだが、嫁はその10倍以上の文句を並べ立て
てDさんを罵倒するのだという。