12/07/29 22:03:52.45
つづき、
東京に帰ると嫁からのお礼の手紙が付いていた。
が、それを無視して○○家ご一同様宛でお礼状をかいた。
しかし、その返事が嫁から来た。
が、それも無視した。
しばらく連絡が途絶えていたが、
10月に入った頃、嫁から相談の手紙が来た。
内容は高校は「農業科」と「普通科」どっちにすべきかだった。
正直なところ、何にも思いつかなかったが
(嫁の周りでは高卒後すぐ働く人が過半数であることさえ知らなかった)
好青年を演じている手前、勝手にすればとは言えず、
何度も頻繁に文通し、「農業科」でも進学はできるのだから
家族反対を押し切ってまで「普通科」に行くことはないとアドバイスした。
その過程で女性に頼られる快感というか優越感を刺激された・
一方その当時嫁は、とにかく都会に出たくて
(嫁の周りでは女性は20くらいで結婚するのが良いとされていた)
わらをも掴む気持ちであったという。