12/07/29 21:39:22.19
つづき、
それまで彼女というものが居たことがなかったので
女の子との距離感が掴めず嫁の事が気になってしまった。
(今にして思えば単にからかわれただけだったと思う)
で飽きずにその年の夏も北海道に行くことにした。
日にちと大体の時間を指定して顔を出すと○○家ご一同様宛で手紙を書いた。
通常のお土産以外にも嫁へ女の子が喜びそうな小物を買っていった。
正直な話、写真の中の嫁に恋をしていたと思う。
で、実際嫁に会うと、、、、絶望した。
いくら思春期とは太り過ぎとしか思えなかった。
でも表面上は嫁に興味を持っていたとか、
不細工になっていたのでその興味を失ったとか顔に出さず。
極力爽やかな好青年を演じ、○○家ご一同と昼食を共にして
3時間あまりを過ごして立ち去ることにした。
去り際に邪魔になるからとバイクの所まで見送りに来た嫁に
用意していた若い娘向けのデザイナーズブランドのハンカチを渡した。
嫁はこの時俺が嫁に恋していると思ったようだった。
つづく、
今日は無理かも