11/07/26 20:54:27.65
スレリンク(tomorrow板:369番)n-
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スレリンク(tomorrow板:360番)n-
で、続きを投下します。長文になってますので嫌な人はスルーして
暮れに嫁から誘った時、本当に進路について相談したかった訳でなく
真面目な(w)俺が乗って来るであろう話題を出しただけだったという。
高1の頃に将来をある程度決めてそれに向かって努力すれば大抵の目標は達成できる。
一番の問題は夢を限定することで他の夢を捨てる覚悟を持てるかどうかだ。
俺はそんなことを嫁に言ったと思う。
嫁は本心から感心していた「だから妹ちゃんはしっかりしてるんですね」と。
―後に妹は大学で医療系の資格をとるがそれは俺の影響だと本人も言う。
俺の話をふんふん聞いていたがいざ自分が何になりたいかというと特には無く、
漠然と4年大学にいってOLになって30前には幸せな結婚をして辞めて子育てしたいようだった。
俺はそういう生き方は旦那さんに拠る所が大きくて博打的過ぎるから、
最低限一人でも生きていけるスキルを身につけるべきだ、自分の好きな事は何?と問詰めた。
嫁は分らないというので次までに考えなさいといって次回のデートを約束させた。
コーヒーチェーン店で話を聞いたのだが、相談時は努めて冷徹かつシビアに対応したので
嫁はしょぼんとしてた。だが別れ際にお馴染みの花屋さんで(確か)ピンクのストックを一輪買って、
俺「せめてこれが枯れるまではちゃんと考えて欲しいな、僕の言葉を」
嫁「…はい」俯き気味
俺「ついでに僕の事も」
嫁「はい?」ハト豆顔
俺「あ、何時でも相談に乗るって事だよ?」何を驚いてるのか分らないといった演技付き。
嫁「…はい」俯きアゲイン
俺「嫁ちゃんは僕にとって大切な人だから」
嫁「はい?」ハト豆顔アゲイン
俺「妹2の親友だもんな」
嫁「…そうですね」
こんな感じでSM調教よろしく厳格な大人と嫁の事を好きかも?な年上の知り合いを使い分けた。
今になると弄ばれてたのが分ると嫁はいう。